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雪やSTAP細胞のこと

2014-02-08 11:03:06 | 日記

 今日は雪が関東地方では降っている。毎年一回ぐらいはあるのだが大体一月から二月にかけて南岸低気圧がやってきて太平洋沿岸を通過して雪を太平洋岸にもたらし三陸沖で急激に発達して冬型の気圧配置に戻るというパターンの天気によってこの雪が降る。関東平野では普通雪が降らないので20cmくらい積る程度の雪で騒いでいるのだが日本海側では人の背丈ほどの高さまで降っている。

 この日本海側と太平洋側の気候の違いは冬と夏の雲の高さが異なることによって生じている。夏場の雲というのは雨を降らせる雲でも5000m程度の高いところまで氷晶になっていない雲であり、越後山脈や赤石山脈で水蒸気をすべて失ってやってくることはあまりない。対して、冬場の雲は高度3000m以下の雲がほとんどであり、標高1000m程度の山脈にぶつかると雪を降らせて山脈を超えることができないことが多い。

 昔、青空文庫で雪の研究の第一人者で『雪は天からの手紙である』と名言を残した中谷宇吉郎のエッセイ集を読んでいたことがあるが、そこの中には中谷の研究成果である、温度や湿度などの条件によって氷晶の成長がどのように違っているかを表にした通称、中谷ダイヤグラムが載っていた。興味があって八王子に雪の降った日に外に出てみて雪の結晶をそのダイヤグラムに当てはめて確かめたことがあるが、その時に見たのは針状結晶であり、気温の条件から見ても中谷ダイヤグラムはおそらく大体正しいのではないかと感じ部屋に張り付けていた。今ではもう古いかもしれないが新しい温度と湿度と結晶の対応表がうまく見つかってこないし、専門家でないのでおおよそこれでよい感じがしている。先ほど雪を見てきたが今日の雪は太平洋側でも温度の低い時にできる雪であるようで温度が上がる昼にかけて結晶がどうなるか少し楽しみな感じがする。

 先週、理化学研究所の女性研究主任が発見したSTAP細胞というものが話題になっていたが、そのせいで理化学研究所(自分が見ていたの理研ビタミンの株価)の株価が数倍にまで一日のうちに跳ね上がっていた。インサイダー取引というのは線引きが曖昧でよくわからないものなのだが、確実にそうなると分かっていれば確かにできないことではないと感じた。

 STAP細胞というのはティシューセルをホモジェナイズして塩酸の希薄なソリューションにソーキングするだけでオーディナリーなティシューセルからマルチプルステムセルをセパレーションすることができるもので、そのソリューションカルチャーもデベロップメントされているらしい。セル内は最初から弱酸性になっていたり、胃の周りは通常低いpHであるのでどうしてそのようなことが起きるのかシステムが謎である。分化したセルがイニシャライズされるには脱メチル化という過程が必要だと考えられるのだがどうやって生じるのか、なぜ塩酸ではできてクエン酸ではだめなのかなどシステムの解明に期待したい。

 先ほどからウィッチクラフトワークスを見ているが、どうも、体の感覚として痛いシーンがあるのが嫌いなので性に合わないような気がすると思っている。家に来た近所の女の子が帰ってしまったのがその辺でこけて頭撃ったのが理由だったことがあるのでトラウマがよみがえるのかもしれない。

 

 

 

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