姉が借りてきたDVDの一つにあった「南極料理人」という映画を観た。この映画は1997年に南極のドームふじ基地に派遣された第38次の越冬隊において、料理人となった西村淳という海上保安官の視点で描かれているコメディである。
南極に派遣された隊はおよそ一年間滞在することになるわけだが、その間、ペンギンもアザラシも全くいない年間平均気温が-50℃程度の標高3800mの高地では食事が楽しみや関心の内でかなり大きな部分を占める。その食事を作る人は重要人物であり、その料理人の腕が隊員の気力を上げ下げするばかりでなく、壊血病やくる病、ペラグラなどの栄養の偏りによる栄養欠乏症から守る役割を担っているのである。
男だらけで合宿したり、仕事をしている事が実際にある私には、登場人物の心境がそれほど珍しいものとも感じられず、あまり面白いものに思えなかったが、女性が時々興味を示すかもしれないという感じである。気になる人は見たほうが良い作品だと思う。
南極に派遣された隊はおよそ一年間滞在することになるわけだが、その間、ペンギンもアザラシも全くいない年間平均気温が-50℃程度の標高3800mの高地では食事が楽しみや関心の内でかなり大きな部分を占める。その食事を作る人は重要人物であり、その料理人の腕が隊員の気力を上げ下げするばかりでなく、壊血病やくる病、ペラグラなどの栄養の偏りによる栄養欠乏症から守る役割を担っているのである。
男だらけで合宿したり、仕事をしている事が実際にある私には、登場人物の心境がそれほど珍しいものとも感じられず、あまり面白いものに思えなかったが、女性が時々興味を示すかもしれないという感じである。気になる人は見たほうが良い作品だと思う。