chargeのブログ

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自分以外の人について考える事

2015-12-11 06:00:00 | 日記
 私は医者に統合失調症により正気が持てない人であると断定される前は、親や付き合いのある人に時々、他の人に対する思いやりというものを要求されていた。現在ではそのようなことを願っても適わないことなので、出来たらやってほしいといわれながらも、本当にやる機会があったら他の人がその役についている。

 他の人がどのような感情を持つのか、理解をしようと私なりにかなり長い間試みていたのだが、今だに誰一人として成功しておらず、自分に対して関係を築くアプローチのそぶりをしている人も少ない。他者とのコミュニケーションが自分の視界や耳に入っているうちは比較的とっかかりがつかめたような気がするのに、最近では携帯電話やSNSが用いられるようになって、人がどのようにコミュニケーションをしているかがあまり想像することが出来ない。自分は他者を理解しようとして、そこで永久的な失敗をした過去があるため、他人に対して自己を開示しても相手に良い影響を与えるる存在になておらず、太陽光に当たっていればかからなかったかもしれない脂漏性皮膚炎という目に見える持病もあって、やれば上手くいくという期待は自分にとってありえないものになっている。

 他者を理解するには他者と同じ状況をかなりの部分、同じように体験してきているという前提条件が必要であるはずなのだが、かなり無視されがちである。理解というよりもほとんどのものについて同じ刺激を受けたら同じ反応を示し、同様の記憶をするものだと思われがちだからだと思うのだが、その感覚が私にとっては他人との障壁として最も高いものである気がする。確かに体の細胞機能自体はそんなに変わるはずがないので刺激受容はほぼ同じだと思うが、経験によって刺激の後に起こす行動は全く異なってくる。例えば、人が仲良くしているのを見たときに、目や耳に入る刺激は同じであるが、以前から関係が良好な相手だったら幸せな気持ちになる可能性もあるが、自分を不愉快に思っていることを知っている人物が親密にしていたら対人距離がより広がる可能性もある。そのような個人の独自な経験を考慮した判断は世界があまりに広くて状況が多様で、人が多いので、難しい事だ。今の状況から言えば誰も上手くいくようにできない状況にあるはずなのだが、上手くいくのが当然視される場合は結構多いと思う。

 私にはどうにもならないかもしれないが、どうにかしようとはしているのでどうにかなる夢が見えるのは毎日うれしい事だと感じている。

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