魚が食卓から消える日

BSEや鳥インフルエンザにより、肉の代替品として魚の消費が増えている。日本食boomもあって、欧米や中国での消費量が急増し、日本に入ってくる魚の量がぐっと減っており、仕入れ価格も高騰している。こうなると、販売価格が上昇するのは時間の問題である。魚好きの私にとって、残された道は3つ。自分で捕獲するか、高い魚を買うか、諦めるしかない。欧米などでは日本食が富裕層から広まった背景があって、魚は肉より高いものという観念が浸透しているそうで、買値も日本より高い。寂しい話だが、これが現実だ。