もんじろうのページ

釣りと旅行が好きな個人投資家「もんじろう」が不定期に更新するBLOG。

北海道の記録7

2005-06-07 22:25:03 | Touring
階下の食堂に行くと、泊り客が美味しそうにパクついていた。色々美味しそうな料理が並んでいるが、昨夜の食事が豪華すぎた。今宵は何を食べても粗末に感じられた。山菜や川魚など、宿の自慢料理が並ぶが、いずれも昨夜の蟹料理には適わない。昨夜との決定的な違いは、気の合うライダーが居ないことだ。加えて、十勝ワインを飲もうと思って注文したら、金属キャップのボトルしかなかった。(>_<)それにしても、一人で飲んでも全く盛り上がらない。(T_T)今宵のお客にライダーは私一人。その他は家族連れか2人以上のグループ客だ。折角なので?お隣に座っていた岐阜からの女性客と食事中にお話した。彼女達は車で北海道を一周しているそうだ。交代で運転しているのかと思ったら、何とドライバーは一人だった。そりゃ大変だ。(~_~;)明日は根室方面に向かうそうだ。天気の不安定な根室なら、車の方が快適かもしれない。30分程度で夕食を済ませた私は、部屋で一休みすることにした。部屋に戻ってみると、悶絶する蛾と、息絶えた蚊が数匹畳の上に転がっていた。部屋が狭いため、30分でも十分効果が現れるようだ。わっはっは。敵空軍に壊滅的な打撃与えたぞ。安眠が確保されたので、もう一度温泉に浸かってから寝ることにした。

北海道の記録6

2005-06-07 22:24:14 | Touring
ペンション風の民宿「にぶしの里」。そこで案内された部屋は、建て増しの角部屋。北海道の一人旅は冷遇されるのかっ!!(+_+)湖畔側に窓が一つしかないので屋根裏部屋と言った方が良い。湖畔の風景は眺められるが、時折ジェットスキーが湖面を疾走しており興ざめする。網戸とドアの建てつけが悪かったので、今宵は大変だなぁと思った。日当たりや風通しも悪いので、温泉に入って気分転換することにした。弱アルカリ性単純泉は少々熱めの46℃。水を加えてちょっとだけ温度調節。(^_^;)熱いお湯が好きな私も、46度はさすがに…。暫く放水して湯温を調整した。ここで誰か居ようものなら、相手のことを気にしながらの作業であるが、誰も入ってこないので貸し切り状態だ。自分の好みの温度(43℃)に調整し、ゆっくりと温泉を楽しんだ。上がり際に一人入って来たが、掛け湯をしてビックリしていた。熱かったらしい。(-_-;)ちゃんと確かめてから掛け湯した方が身の為ですよ。(~_~;)十分お湯を楽しんだので、お部屋で涼むことにした。といってもドアを開けないと風が通らないので、虫の侵入を覚悟して入り口のドアを少し開けて風を通した。湖面を伝ってきた心地よい風が気持ちよかーっ!!(>_<)なんて思っていたら、早速お客様のお出迎えだ。部屋でくつろいでいると、ハサミムシが現れた。放置すると痛い目に遭うかも知れないので、ティッシュで排除した。小さい頃は、庭に現れた奴等のハサミに雑草の茎を挟んで遊んでいたが、今はお遊びではない。1匹だけかと思ったが、頼んでもいないのに3匹もお出迎えしてくれた。(-_-メ)全て排除して、夕方のニュースで明日の天気を確認していると、今度は蛾が挨拶に来てくれた。(-_-;)小型の蛾なので放置していると、またまたハサミムシが現れた。薄暮に敵地に攻め入るとは手馴れた奴等め!!夕方から蛾とハサミムシの空陸一体の攻撃を受け、戦意が喪失しかかっている所に、遊軍として蚊も攻撃に参加してきた。このまま何も処置しなければ、敗色濃厚(>_<)だった。そこで涼むのは諦めて入り口のドアを閉め、新兵器「電気蚊捕り器」の電源を入れ、夕食をいただく事にした。

北海道の記録5

2005-06-07 22:23:29 | Touring
温泉を出た私は、今宵の宿である湖畔の宿「にぶしの里」へと鉄馬を走らせた。温泉付近からは国道沿いに農耕地が続く。農耕地や山岳地になると、衝突する昆虫も増え、大型化する。今日も宿についたらヘルメットの掃除だ。ヘルメットクリーナーは北海道ツーリングに限らず必需品である。美幌峠の道の駅には沢山の観光客が見受けられた。とても景色が良さそうな所だし、峠を登りきった所にあるので、休憩にはちょうど良さそうだ。しかし、私は温泉で休憩したばかりなので、立寄らずに走り続けた。少々キツイコーナーをいくつか抜けると、屈斜路湖畔が見えてきた。この付近は温泉もいっぱいあるので、温泉ライダーにはたまらない場所でもある。ただ、extreme 系の温泉が好きな私には、刺激がないので少々物足りない気もするが…。これから巡り会う温泉に期待しつつ国道を快走していると、最初に目に入ってきたのがプリンスホテルだった。日帰り入浴もやっているので、迷わず駐車場にバイクを止めたのだが…。悩んだ末に諦めた。理由は、宿の地図を持っていないからである。ツーリングマップルには仁伏温泉の表記はあるが、宿までは記載されていない。ここで1時間以上費やしてしまうと、日が暮れる可能性がある。そうなると、宿を探すのは大変である。既に根室で失敗しかかっているので、早速宿探しに向かった。湖畔を流していると、進行方向左側に砂浜が見えてきた。砂浜で寝そべっている人、湖畔で泳いでいる人が目に入ったが、さほど気にもかけずそのまま湖畔を走り続けた。幸運にも宿までの道しるべがあったので、迷うことなく午後4時に無事到着した。

北海道の記録4

2005-06-07 22:12:38 | Touring
入り口でお金を払った私は、温泉ではなくトイレに直行し、最初の訴えに応じたのであった。人類は救われた!という感じだ。(-_-;)温泉には、打たせ湯、寝湯、ジャグジーの他に、歩行浴?露天などもあり、設備は充実していた。体を洗ってさっぱりしてから、早速茶褐色の露天風呂に向かった。「生き返えった心地」という表現は、こういう時に使うのが適切であろう。温めの温泉に長湯して、二日酔いから完全に復活した。打たせ湯では、肩・首・背中を順番に処置?し、疲れた体を癒した。温泉で汗を流すと、喉が乾いてきた。そこで目にしたのは「夕張メロンソフトクリーム」だった。熱った体を冷却する必要?があるので、迷わず購入した。小さい子供の視線が痛かったが、躊躇することなく美味しそうにパクついた。だって本当に美味しかったから。「美味しいものを不味そうに食べる」という芸当はできないので仕方ない。この後子供が両親にソフトクリームを強請っていたのは言うまでも無い。続きも

北海道の記録3

2005-06-07 12:53:58 | Touring
道道に別れを告げ、国道333号に入った。パチンコだったら大当たりモード突入だけど、私はパチンカーじゃないし、ここはパチンコ店でもない。しばしルクシ峠を快走する。二日酔いを覚ますにはちょうど良い加減の山道だ。車線も広くて快適だ。北見市に入ると、温泉らしき看板が見えてきた。しかし、看板の方向にはダートが続く…。ダートは斜里町で懲りたので、ここの温泉もパスして次を探すことにした。333号を抜けて39号へ流入。これまで走ってきた道路に比べると特筆事項はない。ただ広くて走りやすいのには変わりない。進行方向左手に百円ショップがあった。実は電池と髭剃りを切らしていたのだ。いやー、助かった。店内はエアコンが効いていて、とても快適だ。気持ち良いなーっ。と思った瞬間、忘れていた意識が甦ってきた。お腹が「軽量化」を訴え始めた。ここでの申立は、「腹の脂肪を減らせ!」という(-_-;)ものではなく、「中身を減らせ!」というものであった。脂肪に関する訴えに関しては、「少し体脂肪が多いようですね」と医者からも言われたことがあるので、旅行終了後に善処します。m(_ _)m中身に関する訴えは間もなく認められると判断した被告は、宿の周り(屈斜路湖付近)にGSがないので、「飯を食わせろ!」という愛車からの要望に最初に応えた後、近くの美幌温泉に急行することにした。

北海道の記録2

2005-06-07 12:50:50 | Touring
宿を出発した私は、一路サロマ湖を目指した。網走にも温泉があるので、入ってアルコールを抜きたかったが、時間が早すぎた。また次回のお楽しみだ。網走市内を出て能取岬方面に向かう道道76号に入った。がしかし、この道を走ると反対方向に行くので、途中で引き返した。車も無く、快適だったのに…。程なく能取湖が見えてきた。湖とは言っても海水の混じった汽水域もあるみたい。暫く景色の良い国道238号を快走する。念のためホクレンで給油して旗を一本もらう。暫くすると後部のバランスが悪い事に気が付いた。振り返ってみると、荷物が大きく右に傾いている。積載不良は減点対象だ。(-_-;)どうやらネットの取り付けが緩かったようだ。再度点検していざ出発と再スターとしたのは良かったが、タイミング悪く牧草ロールを運ぶトラックの後に付いてしまった。牧草がパラパラ飛んでくる。北海道ならではの道路風景であるが、真後ろを走ると快適ではない。30分ぐらい追走した時にトラックが左側の牧場に入ったため、走行環境は改善された。これで快適に走れるぞと思ったが、交差点で信号待ちしている間に、今度は大型作業機械を積んだ大型トレーラーが国道に入ってきた。しかも二台連続で。積載している機械が大きいため荷台からはみ出ているが、何の印も無い。東京の国道なら、必ず先導車がいて対向車に注意を喚起し、トレーラーは黄色回転灯で注意を喚起するであろう。ここ北海道ではどちらも無い。道路幅が広いので必要ないのかも知れない。そんなことを考えているうちに、程なく佐呂間町に入った。ここは有名なサロマ湖があるのだ。景色も良いそうなので、国道から道道に進路を変えて、湖を眺めながら温泉に入ることにした。雄大な景色を眺めながらの温泉…。さぞ素敵だろう。期待が高まる。でもその前に写真だろうということで、小さな駐車スペースでFuji Time! サロマ湖は大きすぎてフレームに収まらない。素晴らしい眺めは頭に焼き付けるしかない。ベンチでのんびり景色を眺めていると、腹痛が私を襲った。これは恐らく飲み過ぎが原因だろう。ジャケットを脱いで、急に冷えたのも影響しているかも知れない。さっさと写真を撮って温泉に向かうことにした。暫く流していると、温泉を発見した。入口付近が妙に寂しそうなので恐る恐る近づいて見ると、何と本日は日帰り入浴お休みの日だった。何でまた土曜日は休みなの?何でじゃ!土曜日に、しかも私がわざわざ訪問しているというのに(-_-メ)悲しみに打ちひしがれて次の温泉を探すために出発したが、温泉を発見する前にサロマ湖が見えなくなり、やがて国道に戻ってしまった。何とも残念な結果である。行程上引き返すことも可能であったが、後戻りするのが嫌いな性格と、回復してきた体調が作用して、そのまま走り続けることにした。突然道路脇に白い山が見えてきた。なんとそいつはホタテの殻の山、山、山。昨日美味しくいただいた私は、なんだかホタテに悪い気がしてきた。殻の有効利用はできないのだろうか…。キーホルダーのパーツかお土産品か??ここで再び腹痛がー!食べ物の事を考えた罰だろうか?それともホタテの祟り?トイレも見当たらないので何とか気合で我慢する。国道から道道685号に入ると、ほぼ真直ぐな道が続く。調子良く走っていると、何だか嫌な予感がしてきた。警戒速度での巡航に切り替え、2㌔程走った時、ネズミ捕りに捕捉された車を発見した。警戒していなければ私が餌食になっていたかも知れない。助かったぞ、私は本当に勘が鋭いなぁ

北海道の記録1

2005-06-07 06:58:47 | Touring
8月7日(土曜日)
昨夜の深酒が祟り、本日は二日酔い。幸い症状は軽いので何とか行動可能。顔を洗うついでに、水分補給。宿の水は地下水を使用しているそうだ。どおりで水が旨い。今日は他の要因もあるが…。(-_-;)〕二日酔い解消のためには水分補給と、血糖値を上昇させる必要があるため、早々に朝食を頂きに行く。昨夜の夕食程ではないが、朝食もそれなりのボリュームがあり、自分の体調から考えれば昼食は必要なさそうだ。食事中も3杯ほど水を飲み、体の準備は完了した。あれだけの食事をいただき、それなりの量のお酒を飲んでいたにも関わらず、1万円でお釣りがあった。ひとえにGさんがご馳走してくれたからだ。昨夜の二次会の支払いを私が引受けたので、それでお許しいただいた。それにしても1,500円/h/人とは格安だ。部屋を出るときにS君の様子を見たが、完全にグロッキーだった。(*_*)帰り際に、ホクレンの旗と名刺を置いて挨拶代わりにした。Gさんにもホクレンの旗を一本渡してお見送りした。また何処かで会えると良いな。

ツーリング秘話

2005-06-06 18:43:09 | Touring
沼津から東京へ帰る途中、Tさんに高速道路を先導してもらったが、彼は覆面パトカーの存在に気付かず、120km/hくらいでパスして行きました!!私は、恐る恐る110km/hくらいでパスしました。どうやら担当区間外だったか、取り締まり中ではなかったようです。(^O^)v私は免許の更新時期なので、ちょっと焦りました。(-_-;)〕今の所無事故無摘発にてゴールドなHawksloverです。

伊豆半島ツーリング

2005-06-02 08:51:54 | Touring
先週の土曜日と日曜日を活用し、ツーリングに出かけた。晴れ男の本領を発揮し、両日共に晴れだった。往路は東名-小田厚-箱新-伊豆スカイライン-国道135というルートで、西伊豆にて一泊。川奈の「海女の小屋」で食べた刺身が最高に旨かった!!海岸線とのある道路も気持ちよかった。復路は西伊豆-海岸線の県道17号-沼津港-東名を使って帰った。道幅が狭いのを除けば、前日同様良い道であった。木負を通過した時に、会社の先輩と一緒に釣に来たことを思い出した。日曜日は風が強かったが、筏の間に2艘の船が浮んでいた。先輩が転勤してからもう4年。月日の経過は早い。今年も半分が終わろうとしている。。。