もんじろうのページ

釣りと旅行が好きな個人投資家「もんじろう」が不定期に更新するBLOG。

奥南の浮き桟橋は深かった

2018-10-28 23:24:25 | Angling

西風が6mと深瀬釣りには厳しい状況だったが、威力偵察を兼ねて新しいポイントへ渡してもらった。船頭曰く、堤体の下に隠れている大物を誘き出すことができれば、良いサイズの魚が釣れるよ。おお、エエ事聞いたぞ。と思ったが、もともと案内してもらう釣り場は浅場だったので、深場の撒き餌は用意していないなぁ。。。風が強くて波を被りながら命懸けで釣りするより、足場も良くって他に釣り人も居ないここで工夫しながら頑張ろう。撒き餌は普段より海水を少なめにし、粘度を上げるためにしっかり混ぜ込んだ。グレ&チヌ両方狙えるそうなので、2ヒロくらいから探ることにした。第1投目から棒浮きが海中へ姿を消した。レーダーニ反応アリ正体は石鯛の子供20cm位だった。堤体ぎりぎりに撒き餌を打って海面を見ると、スズメダイ、カワハギ、ウマヅラハギが見えた。敵船影ミユ奴等は本命のグレとチヌに餌を届けまいとオキアミ目掛けてジェットストリームアタックまるで掃海艇じゃ。厳しい戦いになりそうだ。。。タナを1ヒロずつ変えながら釣っていると、4ヒロ位で棒浮きが倒れた。レーダーニ反応アリ最初の石鯛よりも引きが強くて期待したけど、海面に現れたのは草河豚だった。浅めのタナは何処を探っても外道ばかり。ウマヅラハギ、カワハギ、スズメダイ、鯛仔、石鯛ミニ他のオールレンジ攻撃に2時間程度曝されて、ハリス&私の戦意もぼろぼろに。。。釣り場を20分休めて底すれすれにタナを変えて探ってみるも、魚信は無く無傷で餌が返ってきた。チャンス到来堤体の傍では全く魚信が無くなったので潮の流れに乗せて探ってみると、棒浮きが勢い良く海中に消えた。敵船団ヲ発見セリ強烈な引きはこれまでとは全く違う魚だ。姿を現したのは35cmの口太グレだった。これで坊主は無くなった。暫くはグレの魚信が連発したが、何れも25cm前後だったので放流した。1時間くらいするとグレも当たらなくなったので、堤体付近を攻めてみた。すると棒浮きが消えた。レーダーニ反応アリグレとは違って沖へ突進しているぞ。。。でもそれほど大きくはない。。。釣り上げてみると青いアイシャドーがトレードマークの鯛だった。約25cmだったけど良い引きだった。最後までチヌ型空母の姿を見ることはできなかったが、楽しい1日だった。