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釣りと旅行が好きな個人投資家「もんじろう」が不定期に更新するBLOG。

「死」がテーマの映画

2005-10-12 12:41:51 | 株取引
昨夜「JUNK」というDocumentary映画を観た。内容はというと、最初に病理解剖学者が出てきて、「死」に対する研究の動機を説明し、あとはずーっと生物や人間の死ぬ場面が状況説明付きで120分間映し出される…。実は学者が出てくる前にも人間の遺体が次々と出てくるExtreme系の映画だ。メキシコの墓地の掟、鶏・牛・羊の解体、特異な風習や食習慣、事件、災害や事故現場、戦場、公開処刑現場、弱肉強食の世界などなど、あらゆる「死」の場面を収録してある。この映画が訴えたかった事は次のとおりだと思う
①全ての生き物は、他の生物の「死」の上に成り立っている
②現在は技術が進歩したため、食べ物に関連する「死」に直面する機会が減った
③死に直面する機会が減ったことにより、自然の摂理を無視する人が増えている(無視しちゃだめ)
④生物は生まれた瞬間から死と直面している
⑤限られた人生のなかで「いかに生きてゆくか」について考えなさい
この映画で不満な所は、核兵器の事について殆ど紹介されていないことである。ナチについては数分間映像が流れたのに、さすがアメリカで製作された映画だ。
食事制限できずに困っている人、特に肉好きな人には、最初の30分間がお勧めだ。
くれぐれも心臓の弱い人は見ないように。


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