やっぱりね。

ついにアメリカも諦めたか。ブッシュ政権が、イラク戦争に突入した理由であった、「大量破壊兵器」の捜索を打ち切った。これで大量破壊兵器が発見されなかったことを具体的に認めたことになる。もちろん、可能性は低いと思うけど、上手に何処かに隠しているか、見つかる前に処分したかも知れないが、「発見されなかった」という事実は認めるほか無い。つまり、大義名分を失ったイラク戦争は、連合国の「侵略戦争」となるわけだ。いずれにしろ、アメリカの「言い訳」がそのうち出てくると思うが、どうやって償うのだろうか。もちろん、悪の権化「アメリカ」に盲従している我が祖国「日本」も、侵略国の汚名は免れまい。悲しいね…。猛獣に盲従するよりも、そろそろ独自路線を考えないと駄目じゃないかな。