はたしょう日誌

しぶたに学園 池田市立秦野小学校の
“今”をお伝えしています。

運動会前日

2016年05月27日 | 日記

今日は、運動会前日。すべての学年が、体育館と運動場を使えるように特別な時間割を組んでいます。今朝、4時ごろ、外を見ると雨がザーザー降っていて今日は練習ができるのかと心配しましたが、お日様は秦小に肩を入れていただいているようです。ありがとうございます。写真は、つい先ほど最終練習が終わった1・2年のダンスです。とにかく元気! 元気大爆発でした。列が少し歪んでいてもそれが気にならないくらい体からエネルギーが発散されています。明日が楽しみです。今は、3・4年が最終練習に入っています。

ところで、先日、オリンピックの調べ学習で6年生から「小悪魔体験から魔物退治」の意味がわからないという質問が出たという報告をしました。意味がわからないので、わかる方お教えくださいと記事を書いたところ、閲覧いただいているあるお母さんから、「それが書かれているHPわかりましたので、紹介します」と日本オリンピック委員会のHPhttp://www.joc.or.jp/column/を教えていただきました。

それによると体操の湯浅賢哉選手のインタビューの中にあったもので、それは次のような内容でした。

インタビュアー:ロンドンオリンピックの時は、内村航平選手の「オリンピックには魔物がいる」という言葉が話題になりました。湯浅選手もユースオリンピックを経験し、オリンピック本番をイメージできたのでは?

湯浅選手:ユースオリンピックはオリンピックに比べれば規模も小さく、それこそ“小悪魔”くらいなのかもしれません(笑)。小さい頃からオリンピックで活躍することを目標に頑張ってきました。その場に立った時に緊張するのか、それとも今までの経験が勝るのか、それはその時になってみないとわかりません。とにかく、その場を楽しんで演技ができるように頑張ります。

なるほど、そういうことだったのですね。お教えいただきありがうございました。

昨日は、放課後、しぶたに学園や付属小学校の先生方も参加した組体操の研修会があり、講義+実際に技を組みながらの研修をおこないました。講師の方からは、組体操になぜ取り組むのか=個と集団の成長を願って取り組む。テーマを持つ=秦小の今年度は「団結」。指導にあたって大切にすべきこと=子どもに要求ばかりしないこと・意図的にメッセージを伝えることなどをまず学び、続いて安全に配慮した土台の組み方を中心に実技指導がおこなわれました。先生たちの目も真剣そのもの。運動会前に組体操指導の基礎基本を確認できてとても有意義でした。今朝、校門で「先生、今日組体操の練習できる?」と男の子が尋ねてきました。「大丈夫やで。」「よっしゃあ!!」彼は、気持ちがこもった声をあげて教室に向かっていきました。