はたしょう日誌

しぶたに学園 池田市立秦野小学校の
“今”をお伝えしています。

話し合いは、授業のベースです

2016年05月19日 | 日記

北校舎は2階の外壁を残すのみ。朝から、精力的に作業が進められています。「もう、壁しかないんやって。」「うわぁ。」6年生が話しています。

昨日、市教研総合・生活科部会が秦小で開催され、HHAを使った体験授業を西先生が講師になっておこなっていただきました。

授業のベースは話し合い活動です。あるクラスでは、今日、「学校は給食がいいかお弁当がいいか」で討論を行いました。「きらいなものがすきになる。」(あ~あ、そうそう)「お弁当を毎日作るのはたいへん。」(ほんとうや)「けんこうをチェックをしてある」(そうそう)「あたたかいものが食べられる。」(あ~あ、そうそう)「おかわりができる。」(爆笑)という意見が給食派でした。(  )が子どもたちの反応です。お弁当派は「すきなものをいれてもらえる」が圧倒的でした。なかには「ほぼ、給食で時々お弁当がいいです。なぜなら、お弁当が毎日だとお母さん(お父さんの場合もありますよね)がたいへんだから。」という折衷案も出ました。司会も記録も子どもたちが担当し、計時係もいて「あと、7分で話し合いが終了です。」というコールもありました。おもしろい1時間でした。

また、あるクラスでは、国語の授業で「春の季節を感じる言葉集め」(これは、季語の学習につながっていくのでしょうね)をやっていました。なかなか面白い言葉が出ていました。「花見」「GW」「うぐいす」「さくら」などの定番から「さくらちる」「さくら舞う」「ぽかぽか」など、一ひねりした言葉、中には「かがわしんじ」「ドルトムント」などちょっとわからないものもありました。最後の言葉について「作者」に聞いてみると「ドイツカップが春だから」ということでした。なるほど、なるほど。