秦小玄関前の卒業記念庭園の梅が花開きました。梅の里、秦野です。しかし、朝からの細雪・・・風情というか寒いというか・・・春一番の次の朝にやってくれますね。
さて、作文の中に生活つづり方という分野があります。子どもたちが身の回りの暮らしを見つめ、それを詳しく描写していき、豊かな感性や言語認識を育むことを願って取り組まれています。今日は、少し前の振り返りですが、2年生の作品を紹介したいと思います。
ほめられた 2年男子
十一月十二日土曜日、夜ごはんを食べている時、
ぼくは、おかあさんに、
「学しゅうはっぴょうかいのこと、いっしょに話そう。」
と言いました。おかあさんは、
「いいよ。」
と言いました。
ぼくは、
「おかあさん、一ばん前に見えた。」
と言いました。一年生の時も、一年生の時も、一番前にいたなと思い安した。
おかあさんは、
「はずかしかった。」
と聞きました。ぼくは、
「はずかしかった。」
と言いました。おかあさんが、
「けんばんハーモニカ、うまかったで。」
と言いました。おかあさんが、
「歌もうまかったで。」
と言いました。
ぼくは、
「いっぱいほめてくれてありがとう。」
と言って、首を下げました。お母さんは、
「どういたしまして。」
と、え顔で言いました。