驚きました公開研当日。久々の大雪。バスが止まりました。子供たちは元気に登校。
雪かきをする心優しい子供たち。
1時間遅れで始まった研究授業。200人近くの先生方がご参加くださいました。感謝です。
「課題はたくさんあるが、研究を始めて半年あまりでここまで先生方が覚悟を決めて特活やろうと決めたことを評価します。」と講師の杉田先生(國學院大學教授)
分科会でも厳しいご意見「出し合うはできていますが、決めることができない学級会」という評価をいただきました。まさしくその通り。出し合う→比べ合う→まとめるという学級活動(1)の第1段階「出し合う」から次の段階へ進む課題が見えました。
埼玉の先生方による次期学習指導要領による学級活動(3)にあたる進路学習の授業。自分の未来の仕事に関する学習に6年生は主体的に取り組めました。
全体会にもたくさんの先生方が参加くださいました。
研究報告は、職員劇で・・・(杉田先生には「こ芝居」と逆説的!?に評価いただきました。でも、杉田先生結構喜んでましたね。)
お面被った杉田先生役も登場。「そもそも、なんで特活なの!? 何がしたいの?」私たちが厳しく問われた4月のお話を再現する場面も・・・・ 「よく似てたなあ。でも、なぜ彼が僕役なの?」「はい、名前がもヒロシなもので。」「なるほど(笑い)」・・・・・ちなみに秦小にはもうひとりヒロシがいます。」
杉田先生の講演では「一人ひとりの存在が大切にされる教室。人権が大切される教室。そんな中で子供たちが生活できる、それをめざすのが特活です。」と私たちが大切してきた大阪の人権教育に見事シンクロする考えをお話いただきました。しかし、「今年の公開研はこれでいいです。しかし、来年は次のステップが必要ですね。」このラストのご指摘の全くその通りです。今年、教職員全員とっても頑張りました。しかし、「決める」過程に到達するには、これれからもっともっと研究を進める必要があります。1年後のその答えをだすべく秦野小学校研究集団は、気合をいれて突き進むことを誓います!