はたしょう日誌

しぶたに学園 池田市立秦野小学校の
“今”をお伝えしています。

夏の終わりはソフトソフトソフト!!!

2017年08月28日 | 日記

25日(金)に、しぶたに学園教職員のソフトボール大会が秦小で開催され、わが秦小は緑小に勝利したものの渋中に9対9同点。九人対抗じゃんけんで惜しくも4対5で敗れ、中央大会への出場を逃しました。

そして、27日(日)に、しぶたに学園PTAソフトボール&市民ボール大会が開かれました。

市民ボールはお母さん方が熱戦を繰り広げ、秦小チームもチームワークよく楽しく試合ができました。仲のいいさわやかさが秦小チームの特色です。ありがとうございました。

父親ソフトは、教職員大会のリベンジという意味合いもあり、3勝1敗で第1代表は逃しましたが、中央大会への出場権を見事獲得!!

お父さん方のパワーは前回で、なんと4試合で得点40点を叩き出しました。9月17日には中央大会3連覇をめざします。

また、朝早くから、PTA保体委員会や役員の皆様には、準備・応援・片付けと大車輪の活躍をいただき、感謝感謝です。

さて、このバッターは秦小の先生です。生まれて初めてのソフトボールの試合に出場し、幸運にもピンチヒッターの機会を与えていただき・・・・・・・・見事、人生初ヒット!! 「中央大会までに、スパイク買います!」と宣言していました。

 

 


合唱クラブNコン頑張りました

2017年08月18日 | 日記

昨日、NHK大阪ホールにて、NHK音楽コンクール大阪大会が開催されました。わが秦小合唱クラブは、トップバッターとして出演しました。田所先生からも「今までで一番の出来だった!」とお褒めの言葉をいただきました。特に「シーラカンスをとりにいこう」は躍動感ある歌いっぷりでとってもよかったです。合唱の様子は、撮影NGでしたので載せられないのが残念です。

賞はとれませんでしたが、審査員の先生から個別のアドバイスの時に、少ない人数での頑張りを評価いただきました。これも合唱クラブのメンバーの努力の成果とともに、練習・本番と素敵な伴奏をしてくれたN先輩のおかげです。

最後にみんなでN先輩にお礼をしました。ほんとうにありがとうございました。

 

 


明日はNコン~合唱クラブ直前猛特訓!!

2017年08月16日 | 日記

蒸し暑い体育館から、清涼な歌声が響きます。わが秦小合唱クラブの面々が真っ赤な顔をしてがんばっています。明日はNHK音楽コンクール大阪大会本番です。

課題曲「いまだよ」自由曲「シーラカンスをとりに行こう」。伴奏は今年、高校1年生のN先輩です。すばらしいピアノの腕前に、指揮者も子供たちも気持ちが高まります。「こんなにすごいピアノの腕前なので音大を目指しているのかな。」そう思って目指している大学のことを聞いてみると「今は国際関係学を学んでみたい。」ということ。文武両道ならぬ文芸(学問と芸術という意味)両道です。ピアノが得意な外交官になるのかな(想像ですが・・・)。NHKホールでN先輩のピアノ伴奏で歌えるみんなは幸せですね。

今日のトピックは何といっても午前中に合唱指導者中の指導者、田所都先生が指導に来てくださったことです。「だいぶ、形になってきました。」と子供たちの頑張りをお褒めいただきました。

「1番目といったら、そのあとの学校の基準になる栄誉です。めったにない体験です。秦小のみんなはとってもいいポジションなんですよ。どっと審査員をわかしたい!」と田所先生。満面の笑みで池田からもう1校参加の池田小合唱クラブの練習に向かわれました。ちなみに池田小はラストの出場。これも稀有な体験です。明日のHNK大阪ホールでの合唱クラブの素敵な合唱におおいに期待したいと思います。

 

 

 

 


秦野の歴史と民俗3~今日はスポ振主催の大盆踊り大会です

2017年08月12日 | 日記

さあ、今年も始まりました!秦野校区最後を彩るスポーツ振興会主催の大盆踊り大会。今年は6時~9時の時間帯。みなさん、いろいろなお店も出ています。秦小運動場にどうぞお越しください。入口は南門です。

ジュースもいろいろあります。町会や子ども会、バレーボールチーム、その他各種団体のみなさんがお店を出しています。

おいしそう!

ゲームもあります。

さあ、本番はこれから。ぜひとも盆踊り、踊りに来てください。

「多数のみなさんのお越しをお待ちしています。」秦野校区スポーツ振興会会長も気合が入っています。

ますます盛り上がる8時過ぎの運動場。

実はこの二人、小・中学校の同級生。ふしぎなご縁です。


秦野の歴史と民俗2~狐と人間

2017年08月08日 | 日記

教室から元気な声が聞こえてきたので「何してるん?」と尋ねると、「新聞作った!」という元気な声が。夏休み学校に勉強に来ているある男子の作品です。臨海での生活がよくわかる素敵な新聞です。

3日の記事で少し紹介した狐と人間の交流ですが、池田にもいろいろな伝承があります。『新修池田市史5 民俗編』によると「昭和初期の池田の稲荷施行は、冬の間は狐も餌がなかろうと荒木町(現・大和町の東)・城山町では、毎年大寒の入りに町内で当番を決めて、餅つき用の大釜を道路に出して赤飯を炊く。豆腐屋で特別の油アゲを三〇〇枚作り、城山町の竹の皮に油揚を乗せた大きな赤飯のおにぎりを二つ包む。これを狐のいそうな場所に持っていって、食べやすいように開いて、みんなで大きな声で「せんぎょ、せんぎょ、稲荷せんぎょ」といいながら置いて帰る。荒木町では、午後七時に出発して、<町内→鎮山(現・市立図書館)→池田山峠茶屋→接待池(現・市立五月丘小学校)→おんばのほところ→城山町→ひょうたん山(現・ダイハツ池田工場)→帰町>と回り、午後十時ごろに帰る(『昭和初期の池田』)。鎮山は別名稲荷山とよばれ、五月丘団地が開発されるとき、その根元に土器が多く埋もれていた(『池田・昔ばなしと年中行事』)。」とされてます。この狐への感謝の施しの行事は秦野でもあり、「西畑では、狐への恩返しといって、寒に油アゲ・ご飯・野菜のテンプラを竹の皮に包んで、十三軒の家が回っている((『池田・昔ばなしと年中行事』)。」と伝えられています。狐は人間を化かすと悪い言い伝えもある反面、稲の神様(稲荷)の使いや稲の神様自身とも考えられてたたえられてる両義性のある動物です。小学校四年生の国語で学ぶ「ごんぎつね」もその両義性のゆえの悲劇だったのかもしれません。