からすのぐち日記

毎日の日記とか、思ったこととか、好きなこと、とか?

イギリス旅行26

2010-03-20 22:46:01 | イギリス
fortnum & masonで美味しいアフタヌーンティを夕食代わりに食べた後は、ちょっとお土産を買ったりしてホテルへ帰りました。

海外旅行は初めてだったMちゃん。どうやらかなり疲れたご様子なので、とりあえず先にお風呂へ入ってもらいます。

明日の予定などを考えているとビーーーッと、いきなり凄い音が………。

(Mちゃんったら、お風呂のアラームでも押したのかな?)
等とのんびりしていると再びビーッビーッ


!!!


これはMちゃんが何かしたのではなく、間違いなくホテル全体のアラームです。

慌ててお風呂場のドアをノック。思ったより早くMちゃんが出てきたので、
私「とりあえずパスポートだけ持って!帰りの飛行機のチケットは持ったからっ!帰れれば良いから!」
Mちゃん「コート着て良い!?」
私「ダメっ!!」
最初のアラームを無視してしまったので、とりあえず早く外に出ようと、それしか考えませんでした。
貴重品とチケットさえあれば、あとは何とかなるだろうと、本当に着の身着のままで外へ。

外には既に人だかりが。
the fireだったか、そんな看板を持った消防士(?)さんについて行きます。ホテルからちょっと離れた場所で待機。


とりあえず命の危険は去った………と思うと、今度は寒さが身に染みます。
私もMちゃんも部屋着………Mちゃんにいたっては髪の毛は濡れていて、風邪をひかないか心配です。

と、震えてると物凄い大きなアルミホイルをもらいました。
それで体をまいていると本当に暖かい!とりあえずMちゃんと私と、他にも数名の人が銀色になっていました。





ホテルには異常が無かったので皆部屋へ帰れることになりました。
とりあえずMちゃんをもう一回お風呂へビーーーッ


………。


古いホテルのためか、アラームがすぐに止まらないようで、でも本当に気になります。

これならホテルの外へ出て、マークス&スペンサーとかで時間つぶしている方がまだ良いかも!と、とりあえずMちゃんには温まってもらって、私は外へ様子見へ。
アラームが鳴っているとエレベーターは使えないので、徒歩で階段を下ります。

と、そこへチェックインの時、私達の荷物を運んでくれたポーターさんが。
ポーターさん「どうしたの?」
私「落ち着かないから、外へ出てようと思って。」
ポーターさん「大丈夫だよ。心配要らないからお部屋へ帰りなさい。」

な、なんだか物凄い子供扱いをされている気が………。
でも心配してくれているのは分かるので、素直にお部屋へ帰ることにしました。
どうやら誰かが間違えて火災のアラームを押してしまったのが原因らしいと教えてもらい、私はお部屋へ。
ポーターさんは、かなり上の階へ荷物を運ばなければならないらしく、一生懸命階段を上っていきました………。


お部屋へ帰るとかなり不安げなMちゃん。心配無さそうだという事と、原因を教えてから、私も入浴、就寝です。
かなり間隔があき始めたけれど、まだ鳴っているアラーム、不安げなMちゃんを残したまま、すぐ寝てしまった私でした。


ちなみにもらったアルミホイルはゴミ箱へ。

次の日、本当に現実だったのだな、と改めて思い出させてくれました。

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