箱根・富士屋7

結構時間があったはずなのに、あっという間に11時に。
カンツォーネの演奏が始まりました。

どうもこのカンツォーネ…演奏者の方、二グループ？……なのかしら？…とりあえず、複数の奏者の方がいるらしく、私達が聴いたのは二人組みのイタリア人男性アーティストの方の演奏でした。

最初は小さな子に向かって歌っていたオジサマ達ですが、ノリの悪さ故…？否、おそらく、Aちゃんのあまりのノリの良さ故！次第に私たちのテーブルに向かって歌ってくれるようになりました。
…本当にピアノの真横なんだもん。


と。
１１時になったから、なのでしょう。お食事も運ばれてきました。
サラミとソーセージサンドウィッチ です。


パンは別になっていて、自分で挟むタイプ。オリーブオイルも一緒に持ってきてくれるので、パンだけで食べる事も可能です。

ソーセージは熱々なのですぐにも頬張りたいのですが…オジサマ達がこっちに向かって歌ってくれるから食べられない……！

「一緒に歌おうよ～！」と言われるも、歌詞が分からず歌えない私達に、ピアノ奏者の方が「"サンタ・ルチア”って言ってるんだよ。」
日本語！！？？

………とりあえずAちゃんが最終的にはアリアを歌うオペラ歌手の様に歌っていました。


Aちゃん故か、かなりノリの良かった私達（のテーブル）。そんな訳で演奏が終わり、帰ろうとする演奏者の方達が
「一緒に写真を撮ろう！」
と仰ってくれので、全員で写真を撮ってきました。




……正直言うと、私、三人の中で唯一人、食べる事に夢中で花より団子状態だったんですけど、ね……