からすのぐち日記

毎日の日記とか、思ったこととか、好きなこと、とか?

友人

2007-03-25 09:31:55 | Weblog
とっても大切な友人がいます。

小さな頃、物凄く荒れていた私がいました。今思い出しても、本当嫌なガキだったとは思います。
でもそんな私を何故か大切に扱ってくれた友人Y。

物凄くウザくて無視しまくった事もあったのに、それでも事あるごとに心配してくれた。
例えば、返事を書かなくてもお手紙は沢山来たし。
例えば、毎日私のセーラー服のリボンを、私はちゃんと結べなかったのですが、もう良い!って言ってるのにきちんと結んでくれて。
遠泳の時、我が学校では伝統的にお汁粉が振舞われるのですが、Yは大のあんこ嫌い。一人二杯と割りふれられていたお汁粉、彼女の一杯を狙う皆を制し、私に三杯目をくれて。んで、口が甘いだろうから…と、彼女の為に先生たちが特別に作ったミルクティーまでくれたり。
そんなに甘やかしてくれてたかと思うと、いきなり国語の成績表を持ち出し
Y「古文だけ成績悪いのはちゃんと勉強しないからでしょう!?」
と怒ってくれたり。
受験生なのに勉強をしなかった私を本気でいさめたり。
かと思えば、本当に泣きたい時、悔しい時は何も言わないでずっと頭をなでてくれたり。


今だって、本当にやくざな商売…と言われる物に両足つっこんじゃった私に
Y「せめて公務員試験くらい受けておきなさい。」
って、親以上に心配してくれてる。
お金が無い私に
「本当はコーヒー代くらいは私が払うべきなんだから。」
と、700円貸してたのに1000円よこしたり。


何が怖いかって、この人、私より4日しか年上じゃない事ですが。
ある意味、母より頼りにしている、そんな姉のような存在が私にはいます。
本当、学校でも当時学校一優秀とさえ言われていた彼女と味噌っかすの私。何故そんなに仲が良いのか不思議がられていたものです。


まあ、そんな事をつらつら語っていたのです。
そしたらどこから聞きかじってきたのか、
Y「ヤクザな商売に足つっこんだって辺りでカラスだと確信!」




つか、お前!私がどんだけ感謝と尊敬を自分に対して持っているのか自覚済み!!??
……つか、絶対平気だと思っていたから語ったのに…ヤバイ、恥ずかしいのですが