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シジュウカラ.wmv

2011-05-06 05:16:58 | 山野の鳥

カラ類シジュウカラ科 留鳥
全長:約14.5cm
住み場所:日本全国の町から低い山
えさ:木の実や小さな虫
ワンポイント:胸から腹にかけてのネクタイのような黒い模様



子育ては鳥にも大変な仕事
1月~3月ごろ、四十雀(シジュウカラ)の夫婦は巣穴を探し始める。
木に空いた穴、ブロックの穴、石垣の隙間、植木鉢が逆さになった穴
などに巣を作るものもいる。
四十雀は巣箱をよく利用する。



よさそうな穴を見つけると、まずオスが入って顔を出し、
メスにここはどうかといったようなしぐさをする。
メスがその穴に入って気に入れば、そこが巣になる。



巣材を運んで準備ができると、
メスは1日1個、合計8~12個くらいの卵を産む。



オスはたまごを温めているメスに、せっせとエサを運び、
2週間ほどでひながかえり始める。
オスはまたエサを運ぶが、少し大きくなるとオスのエサだけでは
足りないのかメスも運ぶようになる。



巣立ち前の4~5日間ほどは1日に400匹もの幼虫を運ぶ。
親は、自分の食べるものを減らしているのか、巣立つ頃には
羽がぼろぼろになってしまう。



カラ類の違い
シジュウカラの仲間は、頭と腹の黒い模様の違いで見分ける。

シジュウカラは他の鳥とも仲良し。
1本の木でもエサをとる位置が違うので、混群できるから…。



シジュウカラ.wmv