おばけさん

昨晩もその前の日も春っぺは“おばけさん”の話をしていました。
“おばけさん”というのは先月幼稚園の作品展のために作ったこのペットボトルに浮かべたもの。
これ、ペットボトルに絵の具が溶かしたものが入っているので、バスで帰ってくる子は持ち帰り不可で、親が迎えに行かないと持って帰れないらしい。
元々毎日親に送迎されている子はさっさと持ち帰っているので、それが羨ましくてならない春っぺ。早く私もウチに持って帰りたいの、“おばけさん”を！
それを2日間訴えられました。

どうせ、すぐに飾れなくなるのはわかっているのですが（だって、こんな液体が入った物、どうしようもないもの！）、あまりに執着しているし、昨晩はこの話をしていてちっとも寝ないので、
「じゃあ、明日はお迎えに行ってあげる」
と約束しました。（春っぺは「やったぁ！」と言って今度は興奮状態でなかなか寝られなかったんだけど…。そんなに嬉しいものなんだろうか？？？）

今日、迎えに行ったら、嬉しそうに“おばけさん”と同じく作品展で飾られていた手形を持って出てきました。先生はご丁寧にもペットボトルから液体がこぼれないように牛乳パックに入れて下さっていました。
春っぺ、ウチに帰ってきて牛乳パックから“おばけさん”を出してやると、とってもご機嫌でしたわ。

これ、いつまでとっておけばよいのやら…。


さて、今日は幼稚園で餅つきがありました。
と言っても、つくのは先生で、園児達は周りで見ていて、あとからきな粉餅がいただけたらしいです。
春っぺ、以前ウチできな粉餅を出したら拒否したのですが、今日はちゃんと食べたようです。おまけに「おいしかった！」って。
やっぱりお友達と一緒だとおいしいものなんだなぁ。
本当に少しずつですが、食べられるものが増えているようです。