ステージ4のメラノーマと診断されてから
早くも半年が過ぎました。
これまでに見つかった腫瘍は肺に2つと脳に1つ。
2週間前に受けた骨シンチグラフィーの検査結果は
「全く異常なし」で安心しました。
そして一昨日は、またまた脳のMRIの検査。
「わずかに増大か再燃の可能性もある」
K先生のデスクトップ画面に映し出されたU先生による画像レポートに書かれた診断です。
K先生は「画像からの診断だけでははっきりとわからないものです。今後間を空けないで経過をみていきましょう。」と。
脳転移はやっかいなんだな・・・と、つくづく思いました。
浮腫もほとんど小さくなってはいないし 、腫瘍も一度死骸化したように見えても再燃したのでしょうか・・・。
次回、1月9日の結果次第で次のステップを考えていくようです。
そして肺には新たな3mmの腫瘍。
こちらも小さすぎて様子観察です。
1月20日のCT検査次第で大きくなっていれば切除ということになるでしょう。
でも、ひょっとしたらゆっくり成長していくかもしれません。
長い付き合いになりたくはありませんが焦ってもしかたありません。
夫の生活はほとんど症状もなく落ち着いています。
仕事もまったく休むことなく行っています。
ジムやプールにも通っています。
毎朝ジューサーで作る1.5ℓのニンジン&野菜ジュースも
1日たりとも欠かさず続けています。
もともと好きな山歩き、旅、自転車、カメラと
休みをフルに使って出かけていきます。
もともとの性格もありますが、こだわりが強くなり
ここまでならOKという許容範囲が狭くなったように思えます。
自分がしたいこと、自分にとって大切なことが最優先されます。
いつ転移が進んでどうなるかわからない状況では
そうなるのも当たり前だろうなあと全面的に協力しています。
ストレスを感じることもありますが、私なりに発散させています。
私にとっては
本来自分がすべきことができるようになり
愛情や感謝の気持をきちんと伝え合うことができるようになったことは大きな変化です。
がんにならなければできなかったこと
わからなかったことがたくさんあります。
年内は検査も受診もないので
しばらくはがんのことは忘れて
穏やかな日々を過ごしたいものです。
感謝祭やクリスマス、お正月など
いい思い出を作りたい!
そう心から願っています。
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ところで、ご主人の強さは真似できませんね。もともと意思の強い方ではあるようですが、私だったら、と考えると、絶対に真似できないような気がします。きちんと覚悟ができているからこその変わらない日常なのでしょうか?
奥様も無理をされないよう、ご健康にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください。
ほんとにうちのだんなさんの強さには参ります。彼は可能な限りできることはすべてやって、それでもだめなら、仕方ないと考えています。
その意味での覚悟はできていると思います。自分自身が何より大事な人ですが、決して家族を犠牲にするわけではなくきちんと考えてくれるところはすごいですね。
ゆっくり進行していることに感謝して、今の時間大事にしなきゃですね。
自分だったら、と考えると、なかなか頭で考えるようには動けないと思います。
やっぱり、家族の支えは大きいんでしょうね!
寒さに負けず、美味しいものをたくさん食べて、楽しいクリスマスやお正月をお過ごしくださいね☆
そう、美味しいものを食べると幸せな気分になりますよね。夫ががんになってから牛豚肉が使えなくなったので、飽きない鶏や魚料理を考えながら作っています。
彼の強さは、感心しますが少しやりすぎ、がんばり過ぎで体力を消耗している気もします。男の人ってどうしてあんなに記録とか数字にこだわるんでしょうかね。怠け者の私には理解できません・・・。