10月23日は4回目のオプジーボ治療、そしてCT検査でした。
朝9時に国立がんセンターに着きすぐに採血、そしてT先生に受診し
CT検査を入れていただきました。
検査終了後、再度先生に検査結果を診ていただき
最後にオプジーボ点滴治療と
すべてが終わったのはすでに4時近くでした。
CT検査の結果は・・・
肝臓の腫瘍が二つから三つに増えていました。
大きさは前回の7月28日と比較してやや大きくなっていて2.6cmから3cm、2cmから2.6cm、新しいものは2cm
肺は左肺にあったものは大きさがほとんど変わらず7mm。
右肺にあったちっちゃな腫瘍かどうかもはっきりしなかったものは3mmになっていました。
脳は浮腫が相変わらずの広がり方で腫瘍の方は動きがない様子。
他の臓器への転移は見当たりませんでした。
オプジーボ治療を始めると最初は腫瘍が大きくなったり増えたりし
そこから次第に縮小することもあると聞いてはいますが
実際にそうなるとなんだか複雑な気持ちになります。
脳への影響がよくわからないのも心配です。
最近、軽度ではありますが
右半身の痙攣発作が時々起こっています。
その度に右脚のダメージが大きくなって歩行が困難になっているようで
後ろ姿を見ていると切なくなります。
このままだと右脚への負担が大きくなるので
そろそろ装具を作ってもらおうかと考えているところです。
また、抗痙攣薬のイーケプラの内服量を
国際医療センターのN先生にお願いして増やしてもらいました。
浮腫に対してはステロイド薬をずっと内服していますが
なかなか減らせないようです。
夫は、どの薬に対しても大きな副作用がないのが何よりですが
これからも気をつけて観察していく必要があります。
次回の治療は11月13日です。
風邪など引かぬよう、免疫力を維持して治療に臨むこと、
右脚の装具を作ってもらい歩行にかかる負担を減らすこと
1日1日をフルに過ごすことが今の目標です。
大きな痙攣発作、どうか起きませんように・・・。