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「緋色の欠片」 10話までの感想

2012年06月05日 | 廃校をたずねて

<pink>「緋色の欠片」 10話までの感想</pink>


女性が主としてプレイをし、逆ハーレム状態たるゲームを「乙女ゲーム」と言うのだそうだが、本作もそうした「乙女ゲーム」をアニメ化したもの。
一応10話迄見てきたが、何となく惹かれるアニメでもあったので、これまでの回を全話反復視聴してみた。

この作品、当サイトは勿論、ネット上のブログなどでも評判はあまり芳しくないようだが、私は決して「悪くない」アニメだと思う。





 何より作画や色彩がとても綺麗だし、キャラクターデザインがなかなか良い。
未だ覚醒しない「玉依姫」たる「珠紀」の清廉でちょっと儚げな感じのキャラクターも好みだし、「守護者」たる5人のイケメン君達も逆ハーレムアニメにありがちなアクのあるフェイスではなく、癖のないイイ顔をしているのも好感度が高い。
お話の方も飛躍やシャッフルがなくゆったりと進むから置いてけぼり感覚を味わうことも少ない。
また、番組巻末に現れるイケメン君達の意味ありげなセリフも、最初のうちは抵抗があったが、慣れてくるとこれはこれでなかなか不思議な世界に導いてくれる。(笑)

 ただ、「鬼斬丸」の封印を破ろうとする敵対勢力の「ロゴス」が金髪少女「アリア・ローゼンブルグ」をリーダーとする洋風の奇妙な集団というのはいささか抵抗があるし、ここは評価板で他の論客さんが書いていたように和風で統一して欲しかったと思う。
またその「ロゴス」の行動意図や背景が今のところ詳細にはよく分からないのが、本作の難点だ。

現状では「良い」程度の評価だが、ラスト2話が「とても良い」にランクアップするか、それともそれ以下に格下げになるかの分かれ目といったところ。

OP曲がなかなか良い。
My Play List に登録してしまった。





『緋色の欠片』(ひいろのかけら)は、アイディアファクトリーから発売されている恋愛アドベンチャーゲーム。2012年TVアニメ化。


【ストーリー】

両親が海外転勤となったので、祖母と一緒に暮らすことになった春日珠紀(かすが たまき)。
しかし、珠紀が呼ばれた本当の理由は、「玉依姫」として鬼斬丸の封印をすることだった。珠紀は守護者と呼ばれる少年たちに支えられて、玉依姫の使命に目覚めてゆく。(wikipedia等参照)




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