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HARIKYU'S CAMERA CLUB 「BLOG 」

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WHITE ALBUM 2  第13話 「 届かない恋 」

2013年12月29日 | WHITE ALBUM 2

WHITE ALBUM 2  第13話 「 届かない恋 」





<lime>「 私が春希くんに告白したのはね 、どうしても貴方と恋人どうしになりたかったから ・・・・・ じゃないんだよ 。」
「 春希くんの事好きだけど 、かずさほど真剣じゃなかったよ ・・・・・ 。」</lime>

・・・・・
・・・・・
・・・・・



<size+2><yellow>「 そんなわけ ・・・・・ ないじゃない !!」</yellow></size+2>

 いや ~ 、前々々回と前々回は 「 かずさ 」 の切なさの吐露に泣いてしまったのだけれど 、今度は 「 雪菜 」 の切なさに泣かされるとは思いませんでしたね 、「 WHITE ALBUM 2 」の第13話 、高校編の最終回 。 

雪菜( せつな ) だけに切ない ・・・・・ なんて駄洒落を言ってる状況ではないですよ 。
途中までは 「 虫の良い娘だな~ 。」 と思っていたのだけれど 、ラストで今度は 「 雪菜 」 の心情に涙してしまうとは 。 
この 、 「 そんなわけ ・・・・・ ないじゃない !!」  が 前からの事なのか 、この時 フト沸き上がった感情なのか 。
それはそれとして 、「 春希 」 同様 、「 かずさ 」 と 「 雪菜 」 の板挟みになった一視聴者としての私は一体どうすればいいんでしょう ?








 

 さて 、今回の冒頭 。
前回のラストを受けて 激しく愛を確かめ合う 「 かずさ 」 と 「 春希 」 の描写ですが 、携帯ごとき意にも止めずと 、激しく求める 「 かずさ 」 の方が大胆に見えますね 。
暗くてよくわかりませんが 旅立ち前夜の情事に間違いはない ・・・・・ 。




 やがて 、激情の一夜が明けて ・・・・・ 。
余談ですが 、女の子は初めての経験の後は股間に異物感が残り 、どうしても 「 ガニ股 」歩きになってしまうそうです 。
そこのところの描写も良くできていて 、いかに激しく愛し合ったかがわかりますけどね ・・・・・ 。




 ようやく成就した愛なのに 、これで離れ離れになってしまうとは ・・・・・ 。
運命は時に非情ですね 。




 やがて心配した 「 雪菜 」 が部屋にやってくる ・・・・・ 。

「 話があるんだ 、聞いてくれないかな 。」
「 大事な話なんだ 。 これ以上先延ばしにする訳にはいかないんだ 。」 と 「 雪菜 」 に一切を白状する決意の 「 春希 」 ですが 、 「 雪菜 」 も 「 かずさ に会わなくちゃならない大事が用がある 。」と2人で空港へ 。







 そして成田への車中 。

「 春希 」 は 「 雪菜 」 を裏切った事 、 「 雪菜 」 は2人の気持ちを知っていながら割り込んだ事を懺悔 。

「 私が春希くんに告白したのはね 、どうしても貴方と恋人どうしになりたかったから ・・・・・ じゃないんだよ 。」
「 ただずっと3人でいたかったから 。 私を仲間はずれにして欲しくなかったから 。 」
「 バカみたいに楽しかったお祭りをずっと続けていたかったから 。 」
「 だだ そのためだけに貴方の恋人に立候補したんだよ 。 」
と 。

「 ゴメンね 、春希くんの事好きだけど 。でも 、かずさほど真剣じゃなかったよ 。」

中学時代のトラウマがこんな形で悲劇を生むとは 「 雪菜 」 は夢にも考えなかったでしょう 。 
でも 2人とも 出会わなけれは良かったなんて事は断じて思ってないと ・・・・・ 。











 そして空港で2人は 「 かずさ 」 に遭遇 。
「 春希 」 は 「 かずさ 」 の許へと走り寄り ・・・・・ 。 

「 ごめん雪菜 !」 

と 、別れの抱擁は今度は 「 雪菜 」 にとっての拷問のよう 。




 そしてこのこのシーンへとつながる訳ですね 。
偽物だと思っていた愛は実は本物ではなかったのかと ・・・・・ 。





 さて 、愛は成就したものの 「 かずさ 」 はウィーンへ旅立ってしまってもう何時会えるのかもわからない 。
一方 「 雪菜 」 は国内に残る 。
深層に隠れていた自分の気持ちに気付いた 「 雪菜 」 は 「 春希 」 の許をを離れようとはしない ・・・・・ 。

そして挿入曲の 「 届かない恋 」 につながる訳ですが 、何やら新しいステージが始まりそうな予感ですね 。
聞くところによるとこの 「 高校編 」 はあくまで序章であって 、原作ではこの後 「 大学編 」 「 社会人編 」と続いているようです 。
3人の愛の行方が大いに気になるところですが続きはゲームで ・・・・・ ということなのでしょう 。
でもやはりゲームとアニメとでは受ける印象も感動も違うもの 。
やはりここは 是非ともアニメの 2期 、3期 と続けて欲しいですね 。

いや ~ 、それにしてもここまで真っ向方に描いた鉄壁の恋愛モノは久しぶりに見ました 。
前半隠しに隠していた伏線が 後半爆発し 、感情の吐露たる台詞の一語一語が身にしみる展開などは最高の出来だったと思います 。
そして 、3人の流す涙はそれぞれに純粋で美しく10代そのもの 。
ああ 、私も数十年ぶりに熱い恋愛をしたくなっちゃったですね 。 ( 笑 )


 

 レビューの方も何とか欠勤なく完走できまして 、これまで私の拙い記事を読んだり 、コメントを下さった方々 、どうも有り難うございました 。

1~2日したら総括を含めた感想を評価板の方に投稿したいと思ってます 。



WHITE ALBUM 2  第12話 「 卒業 」

2013年12月22日 | WHITE ALBUM 2

WHITE ALBUM 2  第12話 「 卒業 」




 衝撃の前回 、 前々回に続く 「 WHITE ALBUM 2 」 も今回で12話目 。
で 、その12話目という事なんですが 、本作の 「 高校編 」 は1クールということを聞いていたので 、今回で終わりかな ?と思っていたのだけれど 、どうももう1話残っているようですね 。



まぁ 、私は本作の原作ゲームのシステムは知らないし 、美少女ゲーム 、 いわゆるギャルゲーもマルチエンディングストーリーのものをいくつかかじった程度なのですが 、強いて終盤の展開を MDゲームに例えれば 、「 かずさ 」 9回裏の大逆転ハッピーエンドルートで 、 「 雪菜 」 は大敗北といった感じですが 、
このままでは 「 雪菜 」 ファンも 、「 雪菜 」 自信も引っ込みがつかないでしょうから 、次回最終回どんな決着のつけ方になるのか ? 
気になって仕方がありません 。      






 ・・・・・ さて 、 「 春希 」 は前回の事件ですっかり風邪を引いてしまったようで 。
裏切っておきながらも 「 雪菜 」 を頼る自分に対して自責の念を 。






 喫茶店での 「 雪菜 」 と 「 かずさ 」 。
「 春希は私の決断を尊重してくれた 。」 とは言ってくれてるものの 、「 かずさ 」 が 「 雪菜 」 のために身を引いたことをそれとなく察知したようですね 。









 そして屋上で 「 依緒 」 に告げる 「 割り込み 」 と 「 略奪 」 の功罪 。






 やがて問題の卒業式 。
「 かずさ 」 は卒業式には参加しなかったものの 、学校にやって来ていた模様です 。
そして 「 雪菜 」 の机の中に手紙を ・・・・・ 。 







 「 雪菜 」 は 「 かずさ 」 からの手紙を 「 春希 」 に示し 。

仲間は牽制してくれるけど 、まさに究極の二択 、「 選べ ! 」 とは とあるアニメのセリフだど 、「 春希 」 にとっては重大な岐路ですね 。
ここで 「 かずさ 」 を探すことは 「 雪菜 」 に対しての鉄槌になってしまうのだけれど ・・・・・ 。 





<pink>あ~あ。</pink>






 もうこうなってしまっては 「 春希 」 は 「 かずさ 」 の事しか頭になくなってしまい ・・・・・ 。










 やがて 「 かずさ 」 からの応答が 。

「 私は裏切り者は嫌いだね 。」
「 だからお前が ・・・・・ 、それと私自身が大嫌いだ。」

そしてもう止める事のできないお互いの気持ち 。
「 お前が雪菜を選んだ時すごく辛かった 、悲しかった 、悔しかったんだ 。」 と。  




 ・・・・・ 遂に来てしまいましたか 、この時が 。
前回と違うところは今度は2人の気持ちが通じ合った接吻だったという事でしょうか 。


次回最終回 、 「 かずさ 」 はウィーンへと旅立つことになると思いますが 、鉄屑のように放置した「 雪菜 」 を 「 春希 」 はどうフォローしようというんでしょう 。  




 さて 、動画サイトのコメントを見ると 「 春希はクズ男 」 だとか 、先に抜け駆けしたのは 「 かずさ 」の方だとか 、「 雪菜は腹黒い女 」 だとか 、それぞれの贔屓目から種々の発言が飛び交っているようですが 、基本3人とも純粋すぎて悪意がないんですよね 。

実際 私は 「 春希 」 の立場がわかるというか 、案外同情的でして 、彼は二股かけようと思ってやっている訳ではないし 、「 雪菜 」 は割り込もうと思って割り込んだ訳ではないし 、3人とも罪はない訳で 。

これが痛いところなんだよなぁ ・・・・・ 。 




WHITE ALBUM 2  第11話 「 雪が解け 、そして雪が降るまで ( 後編 )  」

2013年12月15日 | WHITE ALBUM 2

WHITE ALBUM 2  第11話 「 雪が解け 、そして雪が降るまで ( 後編 )  」




 

 相変わらず 、切ないなぁ 、やるせないなあ 、という気持ちで 「 かずさ 」 怒濤の回想編も後半パートへと突入 !




 ・・・・・ こんなに色々な事があったのか 、という伏線回収の 「 WHITE ALBUM 2」 第11話 、今までまるきりヴェールに包まれていた内容もようやく理解できて 、気持ちがスッキリしました 。
と 、同時に 「 かずさ 」 への同情も募ってしまいましたねぇ 。 


  

 しかし前回 、今回と丸々2話分を使い 、これは完全に 「 かずさ 」 ルートじゃないですか 。
ここのところ蚊帳の外に置かれているどころか 、また 考えようによっては 「悪人」 と化してしまった「 雪菜 」 はどう巻き返しに出ようというのか ・・・・・ 。 











 英文法の参考書絡みで 「 かずさ 」 が 「 春希 」 の親切心に心惹かれていくエピソード 。
この時点では 「 春希 」 は 、「 かずさ 」 が 「 ギターに合わせてピアノを弾いてくれる奴 」 とは気付いていなかったんですね 。
やっぱり鈍い男だな ・・・・・ 。 (^_^;)





 そして例の看病のこととか 、学園祭での連帯感のこととかで一気に 「 春希 」 に対する感情が吹き上がってしまい 、ついに禁断の一線を ・・・・・ 。




 しかし 、 <yellow>この時 「 雪菜 」 は見ていたのでした 。</yellow>




 これが 、
「 だってわたし知ってた 、冬馬さんの気持ち 。 」 とか
「 本当にいいの ? 、わたし取っちゃっていいの ? 」 とか
「 けどわたし知ってたんだよ 、冬馬さんがあの時 。 」 とかいう 伏線の裏付けな訳なんですね 。




 そしてこの後 、あの告白へとつながるのか ・・・・・ 。
しかし 「 雪菜 」 のこの行為 、焦ったあまりのアンフェアなフライングではないでしょうかねぇ 。
悪い子じゃないんですが。
まぁ 、あまり言及すると叩かれそうなので 、ここでは止めておきますが ・・・・・ 。






 さて 、「 春希 」 から 「 雪菜 」 に告白したと告げられて 自失状態の時に 、 母親からウィーン移住の話が持ち上がり ・・・・・。 







 温泉旅行の帰り車中 、「 かずさ 」 の 「 全部喜んでお節介してるのか ?」 の問いに対して「 雪菜と冬馬に対してだけだ 。 」 という答えを聞いたのも 、「 かずさ 」 には応えたでしょうねぇ 。
「 近くにいながら手が届かない 。」 ことを実感してしまった事だから 。




 ウィーンへの移住を決意したのも 、母親に認められたから 、というよりも この 「 傷心 」 が大きかったからなんでしょうね 。






 そして再び前回激白のあのシーンへ 。

「 あたしっていつもそうだ。」
「 自分なんかどうでもいいって 、適当な事ばかりやって 。 」 
「 なのに意地を張って気持ちと逆のことばかりやって 気が付いた時にはなにもかも失って ・・・・・ 。」

と 一切を打ち明けられてたまらず 「 春希 」 は 「 かずさ 」 を抱擁 。
しかし ・・・・・ 。







 舌技で理解した 「 春希 」 と 「 雪菜 」 が自分を置いて遠くへ行ってしまったこと 。 

 「 何でそんなに慣れてんだよ ~ ! 」
「 雪菜と何回キスしたんだよ ~ ! 」

と 、言葉遣いまで子供のようになり泣きじゃくる 「 かずさ 」 のビンタは 
今まで自分の気持ちに気づいてくれなかった 「 春希 」 への 精一杯の怨みと 自虐の裏返しのようにも感じられましたね 。 
これは応えるなぁ ・・・・・ 。



 「 かずさ 」 は走り去ってしまいましたが 、「 かずさ 」 の気持ちを知った今 、さてこの後 「 春希 」はどう 「 雪菜 」 と向かい合っていこうというんでしょうか ? ?




 いやぁ 、時には登場人物の心情に没入しつつも こうして恋愛ドラマの傍観者になるのは良いものですね 。
学生時代に 「 当事者 」 であればもっと良かったんでしょうが 、残念ながらそのようなことにはなりませんでした 。
(涙)

しかし 鈍い男 というのはいつの時代にも悲劇を生みますね 。
男の子たるもの 、女の子には親切にしとかなくとゃいけないという事と 、決して 鈍い男 であってはならないという事を思い知らされた回でした 。
まぁ 、この年齢になっちゃあ手遅れだけど 。
若い皆さん、十分に気をつけて下さい 。 ( 笑 )



WHITE ALBUM 2  第10話 「 雪が解け 、そして雪が降るまで ( 前編 )  」

2013年12月08日 | WHITE ALBUM 2

WHITE ALBUM 2  第10話 「 雪が解け 、そして雪が降るまで ( 前編 )  」


 



 いやぁ 、ドラマ ドラマ ドラマ してましたねぇ 、「 かずさ 」 渾身の独白 !!
これは来るなぁ ・・・・・ 。





 ずっと我慢していたものが一気に噴き出しちゃったという感じでしたが 、「 かずさ 」 の切なさの吐露には私ももらい泣きしてしまいましたよ 。
普段抑えてる分 、堰が切れると歯止めがきかなくなっちゃうのでしょう 。
こういうシーンは弱いなぁ 。
声優さん 、迫真の名演技でした 。








「 そんなのはなぁ 、親友の彼氏に言われるセリフじゃないんだよ 。 」

「 私の前から先に消えたのはお前だろ ! 」 
「 勝手に手の届かない所に行ったのはお前だろ ! 」

「 手が届かないくせに ずっと近くにいろなんて こんな拷問も思いついたのもお前だろ ! 」
「 なのに何で私が責められなきゃなんないんだ !」 

「 毎日 毎日 目の前で心えぐられて それが全部私のせいなのかよ!」
「 ひどいよ ! どうして私の気持ちわかってくれなかったんだよ ! 」

「 私がつまらない男を好きになって 何が悪い ! 」


・・・・・と 。

 まぁ 、たしかに好意を抱く 「 春希 」 の前に 「 雪菜 」 が現れ 、しかもその後 「 春希 」 と 「 雪菜 」はカレカノの関係になり 、しかし 、「 かずさ 」 と 「 雪菜 」 の間には新しい友情が芽生え 、そして「 いつまでも3人でいよう 。」 という奇妙な人間関係は 「 かずさ 」 にとっては針の筵だったのでしょうねぇ 。 









 後半パートでは そんな 「 かずさ 」 が 「 春希 」 を好きになっていく過程が描かれてますが、前期委員としてお節介ながらも親切に世話を焼いてくれる 「 春希 」 を 「 かずさ 」 は無視できない存在になっていたようですね 。








 そしてあの下手くそなギターが 「 春希 」 のものだと知った時に手を差し伸べて・・・・・ 。 




 ウーム、これはだいぶ危険な展開になってきましたねぇ 。 いや 、面白いんですが 。

男主人公が2人のヒロインの狭間で苦悩する設定は割に多いのですが 、ここまで劇的なのは 「 君が望む永遠 」 以来ではないかなぁ と 。

 ・・・・・ 今回 「 雪菜 」 はほとんど出番なし 。
実は罪深い女なのだ 、などいうことの自覚は微塵もない 「 雪菜 」 ですが 、
さて 次回はどう絡んでくるのでしょうか 。



WHITE ALBUM 2  第9話 「 すれ違う心 」

2013年12月01日 | WHITE ALBUM 2

WHITE ALBUM 2  第9話 「 すれ違う心 」



 


 アニメ 「 WHITE ALBUM 2 」 も 9話 に入りましたが 、今回は序章のクライマックスとでもいうのでしょうか 、
   
『 本当に 「 雪菜 」 で良いのか ? 』 と 「 雪菜 」 と 「 かずさ 」 の間でヤジロベエ状態に陥る 「 春希 」 のジレンマがよく描けていたように思いますね 。 




 「 春希 」 と 「 雪菜 」 はすでにラブラブのカップルという感じですが ・・・・・ 。

<size-2>路チューかあ 、 懐かしいですねぇ 。 
私も若い頃にやった事があるけど 、繁華街だったんで 、ヒュー!ヒュー!とかいう野次が聞こえてきたような記憶がありますな 。
でも 若い頃 は愛に勢いがあったから 、そんなの全然気にはならなかったのでありますよ 。</size-2>(^_^) 













 一方 、『 「 春希 」 と 「 かずさ 」 が互いに惹かれていた 』 という事に関しては<lime>名もなき詩人さん</lime> や <lime>春の夜月 さん</lime>が指摘されていたように 、直接的なセリフや行動ではなく 、
何気ない しぐさ や 「 目と目で通じ合う 」 視線交換 で描写されているんですね 。
ちょっとわかりにくい手法ではあるけれど 、今回の回想シーンや過去話の再視聴でおおむね納得する事ができました 。







 しかし 、「 かずさ 」 は 「 春希 」 と 「 雪菜 」 の仲を思い遣ってか 、はたまた今後の自分の立場を考えてか 、敢えて身を退こうという気配ですね 。
「 覚えた 。 もう忘れない 。」 と 、その思いをしっかりと瞼に焼き付けておこうというのか ・・・・・ 。





 ところで 「 春希 」 が買った指輪は 「 雪菜 」 への誕生日パーティーのプレゼントのようですが 。
しかし 、卒業目前とはいえ 、現役高3生が指輪とはねぇ ・・・・・ 。 





 約束のパーティーの時間までには まだ2時間余裕が 。
「 かずさ 」 との思い出深い駅に着くと 、足は自然と 「 かずさ 」 の家へと向かってしまい ・・・・・ 。 



 

 しかし 、現れたのは 「 かずさ 」 の母親の 「 曜子 」 だった訳で 。
この母親 、海外にいるはずなのに 、学園祭やピアノコンクールにも顔を出していたようですが 、何をしに帰ってきたのかな 。


 

 その頃 「 かずさ 」 はというと逆に機内の人となって 。
「 成田 」 へ向かっているという事は 、そこから国際線に乗り換える予定なんでしょう 。 
という事は 流れ的に 「 春希 」 や 「 雪菜 」 に告げる事なく 、留学に旅立った ?
と考えるのが妥当でしょうか 。

 さて 、↑ 上の仮説が正しいとすれば 、置き去りを食った 「 春希 」 や、3人でいることに特に拘りを持つ 「 雪菜 」 はこの後どうなりますかね 。 
 次回を待ちましょう ・・・・・ 。 



 ・・・・・ で 、今回は余聞を2つほど。

 今回も作画があんまり良くない旨の意見が多かったですね 。
たしかにこのカットの 「 春希 」 は首長族のように見えますねぇ ・・・・・ 。




 もうひとつ 、このシーンなんですが 、どうも<yellow>人の声のようなノイズが入っている</yellow>ように聞こえて仕方がありません 。
これは何 ? 「 あなたの知らない世界 」 的な心霊現象 ??





5秒ほどトリミングしてみましたので聞いてみて下さい 。

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WHITE ALBUM 2  第8話 「 やがて冬が始まって 」

2013年11月25日 | WHITE ALBUM 2

  WHITE ALBUM 2  第8話 「 やがて冬が始まって 」



  

 アニメ 「 WHITE ALBUM 2 」 の第8話ですが 、今週はレビューに出遅れてしまいまして 、今更あらすじを追うのも何だかなぁ ・・・・・ という感じですので 、今回はちょっと趣向を変えまして 、いろいろと「 違法 」 の多かった今回の内容をキャプチャーを交えて 種々 ツッコンデみたいと思います 。 
今回の詳細レビューにつきましては 朋友の<yellow>竜巻回転さん</yellow>が 、毎回素晴らしい記事を書いておいでですので、是非参考になさって頂きたいなぁ 、 と 。
http://sakuhindb.com/pj/6_CEB5B4ACB2F3C5BE/writing.html

なお 私は原作未プレイ者で 、なおかつ 「 WHITE ALBUM 」 の絶対的信者でもありませんので 、今回はかなり辛口な記事になっている事をご了承下さい 。  

 



 まずは冒頭のこの 「 雪菜 」 と 「 かずさ 」 が友情を確かめ合うシーンから 。

「 雪菜 」 の発する 

「 だってわたし知ってた 、冬馬さんの気持ち 。 」 とか
「 本当にいいの ? 、わたし取っちゃっていいの ? 」 とか
「 けどわたし知ってたんだよ 、冬馬さんがあの時 。 」 とかいうセリフの端々から
「 かずさ 」 は全面否定しているものの 、

<pink>『 「 かずさ 」 は以前から 「 春希 」 の事が好きだった 。 』</pink> ということを匂わせるんですが 、アニメではその部分の具体的な描写がまったく希薄なために腑に落ちないというか 、どうもいまひとつ説得力に欠けるような気がするんですよ 。
ここはストーリーを想像に任せる以外方法はないんでしょうか 。
ゲームを体験していればここは納得できる場面なのかなぁ ?





同じく 仲間達が 「 春希 」 と付き合うのは 「 雪菜 」 よりも 「 かずさ 」 の方が本当は自然だと解釈している点 。
これも ↑ 上と同じ理由で どうも釈然とできないんですよね 。 




 そして 「 かずさ 」 が高3の12月時点ですでに車の免許を取得していたという事も 。
これ自体は問題ないですが 、日本では車の免許を取得するには18才以上でないと駄目ですから 、「 かずさ 」 はどんな遅くも12月以前の生まれという事になりますね 。
しかもこの腕からしてストレートに教習を終えたとは思えない 。
よほど早くから教習を始めたのでしょう・・・・・。


 

 それにしても 、
<lime><size+2>若葉マークを付けていない !!</size+2></lime>
これは重大な道路交通法違反ですね 。
相当なマイナス点数と違反金を取られますよ。
このあたりはアニメといえどでも節度をもって描写してほしかったですね 。







 
 さらには 高3 の女子2人 + 男子1人で 「 相部屋同宿 」 しかも 「 混浴 」 とは 。
法的には問題ないかと思いますが 、道徳上倫理上 、それよりも万が一 学校に知れてしまったら卒業目前にして退学処分でしょ !!  ( 笑 )





 恋愛アニメながらも食事のシーンが多いのも  この WHITE ALBUM 2 の特徴ですね 。
今回は旅館の夕食でしたが 、ナポリタンやらリゾットやら過去にたくさん出てきました 。




 と 、まぁ 、いろいろ野暮にツッコミましたけど 、今回も面白かったことに間違いはないです 。
今回は 「 起承転結 」 の 「 転 」 の前触れのようなクッション回という感じでしたが 、遂に次回では何かが動き出すのでしょうねぇ 。

 
 

 早く2人のこの涙の意味が知りたいです ・・・・・ 。



WHITE ALBUM 2  第7話 「 最高の、最後の日 」

2013年11月17日 | WHITE ALBUM 2

WHITE ALBUM 2  第7話 「 最高の、最後の日 」



 

 アニメ 「 WHITE ALBUM 2 」 の第7話 、 今回はコンサートの本番と 終了後に 「 春希 」が見せた巧妙な 二叉プラグ ? という展開でしたね 。




 ところで今回は配信動画の書き込みを見るとだいぶ作画がヒドイ ・・・・・ 旨の投稿が数多くありました 。
私は作画はほとんど気にしないんですが 、さて どうなんでしょうね 。
たしかにこの 「 雪菜 」 のカクカクした髪の毛なんかを見ると 、そうかなぁ 、とも思えてきますが 。 









さて 、演奏の方は一曲目の 「 WHITE ALBUM 」 から大喝采 。














 そして2曲目は回想シーンや目線対決を含めての 「 SOUND OFDESTINY 」 。

いやあ 、私もアニメとかストーリーとかに関係なく 、すっかりこのコンサートを堪能しちゃいましたよ 。
特に 「 雪菜 」 のヴォーカルは素晴らしかったですねぇ 。 (^o^)





 そしてコンサートは果てて日は暮れて ・・・・・ 。
音楽は心を繋ぐ ・・・・・ というんでしょうか 、

「 ずっと勝手に親しみを抱いていた高嶺の花が 、自分から進んで俺の目線に降りてきてくれて・・・・・ 。」
とか
「 ずっと憧れてて友達になりたかった奴と 、やっと本音でわかり合える本当の友達になれて ・・・・ 。 」
とか
2人ともその気にさせて ちゃっかり二叉プラグを差し込むところなどは、さすがWHITE ALBUM 2代目主人公というところ 。
悪意がないのが罪を大きくしちゃう可能性がありますね 。


ただ 1話以前に 「 春希 」 が 「 かずさ 」 に憧れていた ・・・・・ という設定は 「 春希 」 のセリフ回しからだけで具体的描写がなく 、また 「 雪菜 」 が 「 春希 」 に惹かれた ・・・・・ という描写も これまでのお話の中では具体的なイベントに乏しかったように思えるから 、ちょっと演出としては 説得力に欠けるような気がしましたね 。 
そこがちょっと不満なところかな 。
 





 そして 「 雪菜 」 もコンサート成功の興奮から覚めやらず ・・・・・ 。

「 これからもずっと一緒にいてね 。 」
「 こんなふうに自分から迫っちゃうなんて 。 」
「 よけてもいいんだよ 。 」

なんて 、やっぱり 「 雪菜 」 は肉食系女子だったのか 。 ( 笑 )





 さて学園祭は終了しましたが 、この後3人の恋の行方はどうなっていくんでしょうね 。
アニメの本番はこれからというところかな 。


WHITE ALBUM 2  第6話 「 祭りの前 」

2013年11月10日 | WHITE ALBUM 2

 WHITE ALBUM 2  第6話 「 祭りの前 」






 1クール作品だとすれば 、もう折り返し地点に入った事になりますね アニメ 「 WHITE ALBUM 2 」の第6話 。

「 冬馬 」 はパリに旅立った母親に 「 置き去りにされた 」 という悲しみを背負ってるのか ・・・・・ 。


 

 
 前回のラストで突然 「 かずさ 」 が倒れた時はどうなる事かと心配したんですが 、取り敢えずは寝不足からくる「 風邪 」 だったようで まぁ 、重病ではなくて安心しました 。 (^_^)





 それにしても 、かいがいしい看病に加えて
「 他のクラスメートだったらそこまでしない 。 冬馬だけだ 。」  とか 、
「 大切な仲間の身体と引き替えになんかできない 。」
なんて言葉を吐かれたら 「 春希 」 にハートがなびいてしまうのは当然な事でしょう 。 





 
 それにしてもあの石のような 「 かずさ 」 をここまで懐柔させてしまう 「 春希 」 はさすが 「 WHITE ALBUM 」シリーズの後継者だけありますね 。
前代  「 冬弥 」 のスタンスポリシーはしっかりと受け継がれているのでありました 。 ( 笑 ) 

最初は頑なだった 「 かずさ 」 が 布団を敷いて練習を見守る体勢になるとかは すでに尋常ではなく 、「 聞かせてよ 。北原のギター 。」 とか 徐々に心を開いて甘えモードに入っていく 「 かずさ 」 ですが 、「 小木曽と付き合うのか ?」 は かずさ 精一杯の ジェラシー のようにも感じられましたね 。






 一方 「 雪菜 」 の方は 「 春希 」 も 「 かずさ 」 もいないステージでは全然リハーサルにならずといったところでしたが 、何とか文化祭の1日目 。






 「 雪菜 」 はハイカラ女給さんのコスチューム姿でのお出迎えとなりましたが 、お互い名前で呼び合う仲になり 、しかも1日 間があいた2人のラブラブっぷりには 周りの者も目が当てられませんな 。



 

 で 、この 「 略奪婚 」 劇の向かった先が 「 かずさ 」 邸だという事はわかるんですが 、電車の中でのこのシチュエーションは一体何なんだ ? ? という事については言及しないでおきましょう 。
「 雪菜 」 は着替える時間すらなかったのかねぇ 。 (^_^;)





 ・・・・・ ところでコンサートの演目には 「 届かない 」 という 「 春希 」 が作詩した曲がラストにエントリーされていて 、実はこれは詩を書きたいがために軽音楽同好会に入ったのだという 「 春希 」 の「 本当の夢 」 が込められている曲らしい 。 
ここは4話の中にあった 「 本当の夢 」 という伏線が回収された場面でしたね 。





 しかし詩に目を通した 「 雪菜 」 の表情に翳りが ・・・・・ 。





 「 春希 」 が書いた詩にすでに 「 かずさ 」 が曲を付けていたという疑惑もあるだろうし 、さらに歌詩の内容が 「 孤独なふりを 」 とか 「 誰より惹かれていた 」 とか 「 春希 」 が「 かずさ 」 を想って書いた詩のように 「 雪菜 」 には読みとれてしまったようですね 。

果たして 「 春希 」 が本当にかずさを想って書いた詩なのか 、それとも 「 雪菜 」 が勝手に悪い方に解釈しているのか 、 仮に前者だとしても今までの展開からだけでは 「 かずさ 」 を思う 「 春希 」 のその心情描写は極端に少ないので ちょっと気になるところですね 。

次回はこんなわだかまりを残しつつも やっとステージに上がるのかな ・・・・・ 。



WHITE ALBUM 2  第5話 「 触れあう心 」

2013年11月03日 | WHITE ALBUM 2

WHITE ALBUM 2  第5話 「 触れあう心 」


 

 いよいよ起承転結の転の場面に入ってきたかな ? といった感じの本作ですが 、今回は今まで乏しかったサプライズなどもあり なかなかに面白かったですね 。
という事で 、「 WHITE ALBUM 2 」 の第5話 、 「 触れあう心 」 。






 昨夜の歯ブラシ目撃事件から 突然 変になってしまった 「 雪菜 」 でして 、何を聞いても「 そうだね 。」 の繰り返しばかりで ・・・・・ 。






 実は中学時代のトラウマから 、 「 雪菜 」 は疎外されると 回路 が切れちゃう娘だったんですね 。
そしてまた 「 雪菜 」 は意外に ミーハー で ブリッコ でもあったという訳でして 。

ちなみに 「 ハブにされる 」 とは 「 村八分 」 の略で蛇のハブとは全然関係ない事を ネット検索で初めて知りました 。


 


 しかし 、「 春希 」 達への誤解が解けて 自分の素状を白状してしまってからの 「 雪菜 」 の豹変ぶり 、そして ファーストネーム で呼べとかいう この甘えよう 、堪らない可愛さがあります 。 (^_^;)






 飯塚部長が言いかけた 「 前にお前が作った・・・・・ ××××× 」 は何かの伏線なんでしょうか 。
大声で 「 雪菜 !」 と呼ばせるところなぞ 、 雪菜 が以前カラオケで歌っていた 「 悪女 」 の素養もあるようですね 。 






 

 さて抜き打ちテストのさ中 、教師に 「 内職 」 を咎められてブチ切れてしまった 「 かずさ 」 は教室から逃亡 。






 そこへ 「 春希 」 も 「 雪菜 」 同じ 授業逃亡仲間として絆を深め 「 一緒に卒業しよう 。」 と 。
3人の心がひとつになった感じではありましたね 。

ところで
「 ここがあの女のハウスね 。」
「 それは彼女に聞いてくれ 。」
という合い言葉 、何やら今後の展開に深い意味を持っているみたいです 。
それが何なのかはゲーム未体験なのでわかりませんが ・・・・・ 。





 ようやく順調に進むかに思われた矢先のハプニング 、 文化祭直前になって 、突然 「 かずさ 」 が卒倒 。

単なる寝不足の貧血とかなら良いのですが 、「 かずさ 」 は大丈夫なんでしょうか ? ?
ただ 、1話で文化祭公演の場面が映されてますので 、 大した事はないのではないかと 。
あのプロローグ 、今となっては演出的に失敗だったんじゃないでしょうかねぇ 。



WHITE ALBUM 2  第4話 「 SOUND OF DESTINY 」

2013年10月27日 | WHITE ALBUM 2

WHITE ALBUM 2  第4話 「 SOUND OF DESTINY 」



 



 「 WHITE ALBUM 2 」 も 早いものでもう4回目ですか 。
今週は 「 冬馬かずさ 」 も加わって軽音楽同好会もとりあえずの再結成 、そして文化祭2週間前にしてようやく練習開始と相成った訳ですが ・・・・・ 。





 「 かずさ 」 の命令で飯塚部長は主力メンバーから外され打ち込み専任への降格 、春希もまずは自主練というスタンスに 。

なお 、「 打ち込み 」 という単語はこのシチュエーションでは初めて聞く言葉だったんですが 、どうやら伴奏用の電子楽器にあらかじめ演奏パターンをプログラミングしておく事のようですね 。
そうか 、今は電子楽器もコンピューター制御できる時代だからこんな芸当も可能なのかと 、アナログ世代としては驚きに耐えません 。(汗)





 さてその夜の帰途 、また3人でホワイトアルバムをやろうと意気込む 「 春希 」 に 、 「 かずさ 」 の隠れた世話好き気質 に火がついたのか 、結局は冬馬邸へ 強制連行 ・ 強制練習開始という流れになりましたね 。
ここから冒頭のシーンへとつながる訳です 。





 お泊まりの翌日はお決まりのギャルゲーパターンのようですね 。





 その日のランチタイムにて 。 
「 雪菜 」 は 「 春希 」 への愛着表現がストレートなんでして 。
周りの連中は当惑してますが 、この頓着しない性格が彼女の魅力なんでしょう 。(^_^;)




 
 さて 、本番一週間前となりまして 、今度は冬馬邸にメンバー全員で泊まり込み合宿となりましたが 、「 春希 」 はさらに一週間前から泊まり込み練習をしていたのか ・・・・・ 。









 部長もよくやったと誉められて 演奏の仕上がったホワイトアルバム 。
ここでも 「 春希 」 曰わくの 「 本当は面倒見が良くて 格好好い奴 」 というかずさ評がありましたが 、2番目の演奏曲目は SOUND OF DESTINY に決定 。
しかしこの曲はギターが難曲中の難曲なのだけど 「 春希 」 ならできると 「 かずさ 」 が太鼓判 。
この一週間の練習で2人には絶対的な信頼関係が芽生えていた模様でした 。
それにしてもこのシーン 「 雪菜 」 と「 かずさ 」 の絶対領域攻防が凄まじかったのでした 。 ( 笑 )




 で 、打ち込み専任の飯塚部長は帰宅 ? ・・・・・ なんですか 。
ここは先の展開への伏線なんだろうけど 、部長の言う 「 あいつの本当の夢を叶えてやって欲しい 。」
とは何なのか気になるところですね 。






 「 雪菜 」 の入浴 。
洗面台に 「 春希 」 の歯ブラシが ・・・・・ というところでいよいよ波乱の幕開けかな ?


・・・・・ という事で 、本作も4話目になりましたが 、おおむね原作ゲームのシナリオ通りに進んでいるんでしょうね 。
こうしてキャプチャーしながら見る分には本作は序盤ながらもかなり 面白い です 。
ただ 、あまりに原作シナリオを忠実にトレースしているんでしょうか 、ここまでの序盤があくまでクライマックスへの導入ということなのか 、やや1話ごとの展開が平坦で これといったサプライズに欠けているような気もします 。

また 、 「 雪菜 」 や 「 かずさ 」 が 「 春希 」 に対して好意を持っているのは展開上わかるんですが 、どうもその具体的な心理が掴めないのも残念 。

とはいえ 、次回 「 雪菜 」 がどう動くのかが楽しみですね 。
期待して待ちたいと思います 。 



WHITE ALBUM 2  第3話 「 軽音楽同好会 、再結成 」

2013年10月20日 | WHITE ALBUM 2

WHITE ALBUM 2  第3話 「 軽音楽同好会 、再結成 」


 

 「 WHITE ALBUM 2 」 3話目の今回は 「 冬馬かずさ 」 軽音楽同好会 入会勧誘 のパートで 、いまだ物語の序章というところなのか 、まだまだストーリーの核心には入ってはいないようです 。




 「 かずさ 」 が女流ピアニスト 「 冬馬陽子 」 の隠し子だという事や 、音楽科に入学してすぐに全国大会で優勝するほどの天才だったものの 種々あって 、現在では第2音楽室を与えられるかわりに普通科に島流しされているとか 、いろいろと 「 かずさ 」 について判明 。
とにかく気難しい娘のようですが 、 「 春希 」 曰わく 、




 「 俺は知ってるんだ。
あいつが本当は面倒見が良くて 、話せばわかってくれて 、すごく格好いいやつだって事 。」 と語ってますので、今年の夏にギターを介した何らかの折衝があったんでしょう 。
2人とも夏服を着てますしね 。





 しかし 、「 春希 」 自らの第1回目の交渉は足蹴にされて見事に決裂 。







 「 かずさ 」 は相当な甘党のようで 。
バーガーショップでの 「 雪菜 」 との第2回交渉も難航してますが 、「 雪菜 」 の「 どうしてお隣のギターに合わせてあげたの ? 楽しかったんじゃないの ? 」 のセリフに少々ハッと
したところもあったようです 。




 「 かずさ 」 は 「 春希 」 の事について何だか良く知っているし 、電車音にかき消されてしまいましたが 、「 雪菜 」 の 「 だって 、冬馬さん ××××× 。 」 の ××××× のセリフが何と言ったのかわかるような気もします 。
女の勘ってやつでしょうか 。  







 さて 、「 雪菜 」 が自宅に 「 かずさ 」 達を招いて3度目の勧誘交渉をセッティング 。




 しかし 、「 雪菜 」 が家に友達を呼ぶのは3年ぶりだということは 、 「 雪菜 」 は高校に入ってからは家に呼べるような友達がいなかったという事になりますね 。
学園のアイドルとしての寂しい一面なんでしょう 。 





 「 かずさ 」 が 「 春希 」 の性格について 、超現実主義者だとか そのほか妙に詳しくて 、「 春希 」 の 「 かずさ 」 評 、「 何事にも無関心 」 に少し疑いを持つなど 、「 雪菜 」 は少し妬いているようにも見えましたが 。




 さて ここで 、「 雪菜 」 の父親の帰宅 。
かなり厳格な家族ルールがあるらしく 、学園祭に参加したいなら順を追って一から筋を通しなさいとの事に・・・・・ 。




 結局 、「 もう一度3人で一緒にホワイトアルバムを歌いたい 。 」 という 「 雪菜 」 の熱意に折れて「 親を説得できれば同好会に入る 。 」 と 「 かずさ 」 も約束 。


 

・・・・・ そして 「 雪菜 」 も親を説得できたようで、セッション完成と相成りました ところで次回へ 。

 今回の内容で 「 かずさ 」 が 鉄面皮を被りながらも 「 春希 」 に多少なりとも好意がある ・・・・・という事が読み取れますね 。
またそれは 「 雪菜 」 も同じで 。 
次回あたりからいよいよ恋愛レースが走り出すんでしょうかね 。


 

 ストーリーには関係ないですが 、今回はこのカットが非常に気に入りました 。
これで蛍光灯が白熱電球に変わったら 、まるで昭和30年代の景色に変わりますので ・・・・・ 。



WHITE ALBUM 2  第2話 「 隣り合わせのピアノとギター 」

2013年10月13日 | WHITE ALBUM 2

WHITE ALBUM 2  第2話 「 隣り合わせのピアノとギター 」





 さて今週 第2話 の 「 WHITE ALBUM 2 」  、 前回は 「 春希 」 の自称 ラストギターに合わせて歌っていたのは 学園アイドルの 「 小木曽雪菜 」 だった ! というところまででしたが 、今回は突然 「 軽音楽同好会 入らないか ! 」 という 「 春希 」 の切り口上から始まりまして ・・・・・ 。




その 「 雪菜 」 口説き落とし作戦 、第1回目の回答は 案の定 「 NO 」 というものでしたが 、どうも 「 雪菜 」 の素振りに疑問を感じた部長の 「 飯塚武也 」 が 「 完全に脈ありじゃなかったか 、今の 」と漏らしていて 、 この場面については後述したいと思いますが 。




 さて 、 「 春希 」 は 「 雪菜 」 がスーパーでバイトをしているのを先日見ていたようですね 。

「 雪菜 」 が生活のためにバイトをしているのでは と勘違いした 「 春希 」 は 秘密にするかわりに軽音楽同好会に入ってくれ と 「 ゆする 」 算段だったみたいですが 、 「 雪菜 」 は中流家庭のごく普通な女の子 、 そんなに切迫した理由ではないようで ゆする武器にはならなくなっちゃいました 。 





で 、「 雪菜 」 がスーパーでバイトをしていたという伏線 、気になったので 、先週の映像を見直してみたんですが 、確かにありましたねぇ 、この場面 。






 

 さてその後は 、トントン拍子に入会OKに至るんですが 、このあたりの展開 あまりにスンナリと事が運び過ぎて 、敢えて苦言を呈すると どうも原作シナリオから棒引きしたんじゃないかと思われる台詞と演出が不自然に感じられます 。




 特にこの場面の 「 大丈夫だよ 、今度こそ 。」 の 「 雪菜 」のセリフとか 、前出の飯塚部長の 「 脈ありじゃなかったか 。」 のセリフとか その他2~3箇所 「 実は 雪菜 は以前から 春希 の事を好きだったんじゃないか ? 」 と匂わせる伏線を感じるんですが いまひとつ構成力に納得できないところがありますね 。

原作シナリオがアニメ化に際してどうもうまく消化されていないような気もして 、大丈夫なのかな このアニメ脚本家 ?という不安を感じるところもあります 。
杞憂であって欲しいんですけどね 。






 と いう事で 「 雪菜 」 の入会の件は一件落着 。





 ではピアノを弾いていたのは誰なのか ? という特定になりますが 音楽科の生徒には不思議な事に該当者が一人もいなかったという事実 ・・・・ 。




 すると3日ほどたったある日 、 再び第2音楽室からピアノの音色が聞こえてきて ・・・・・ 。






 扉は鍵が掛かっていて入れず 、「 春希 」 は 「 半分の月 」 のような事をして第2音楽室に突入しようとするも見事にスリップ 。
すると差し伸べられた手の主は ・・・・・ 。






「 馬鹿野郎 。 大切な手をこんな無駄な事に使わせやがって ・・・・・ 。 」

 結局 ピアノの奏者は 「 春希 」 の隣の席でいつも居眠りばかりをしている 「 冬馬かずさ 」 だったんですね 。
まぁ 、この種明かしについては原作を知らなくても1話の時点で ミエミエだったので驚く事もありませんでしたし 、前回の伏線があまりにも簡単過ぎたので 、アニメ化に際してはもう少しハラハラするようなシナリオは書けなかったのかなぁ 、と思ってみたりもしました 。

それにしても 「 かずさ 」 は音楽科の生徒でないのにどうして第2音楽室が使えて 、そして何故ピアノが上手いのか 、またその 「 大切な手 」 も大きくて硬くて豆だらけという事は 毎日相当な練習をしている事になるのだろうけど 、3年生が知っていながら話題にする事を避けているのは何故かなど 、次回は 「 かずさ 」 についての謎がいろいろと解けそうです 。

 今回は少し辛口評論も書きましたが 、本作は面白いことに相違はないので 次回以降も楽しみですね 。



WHITE ALBUM 2  第1話 「WHITE ALBUM」 

2013年10月06日 | WHITE ALBUM 2

WHITE ALBUM 2  第1話 「WHITE ALBUM」 


 本作の旧作である 無印 WHITE ALBUM は今から約4年前の2009年に分割2クール作品として放映されていたアニメでして 、また 、当時は私も2クール目のレビュー記事なども書いておりました 。
http://sakuhindb.com/pj/HARIKYU/13/
そして その深甚な感銘は今だに私の脳内アーカイブスに強く残っている作品でもあります 。




しかし 人気の方は甚だ芳しくないものがあり 、人気のバロメーターでもあるアニメ関係ブロクの記事数が1期の1話目では80数件もあったのが 、2期の最終話では僅か12~13件に激減してしまったのをハッキリと覚えていますし 、アニメ公式サイトもWEB上から抹消されてしまい 、まことに不幸な作品だったように思えてなりません。




 さて、本題の WHITE ALBUM 2 ですが 、旧作のヒロインだった森川由綺の歌が劇中に出てくるものの旧作とは関連性はなく アニメでも製作スタッフが一新され 、 まったくの別作品のようです 。
ただ、元のゲーム製作者が同じなんでしょうか 、ゆったりとしたペースは受け継がれているようですね 。


公式ページの作品解説には

<silver>学園祭まであと一月と迫った秋の日の夕暮れ 。
崩壊した軽音楽同好会の最後の一人 、北原春希は 、放課後の窓際で学園祭のステージを目指してギターを弾いていた 。
それは 、二年半ずっと真面目に過ごしてきた優等生が 、卒業までの半年間に成し遂げようとした 、ささやかな冒険 。
けれど 、その拙いギターの音色に 、流れるようなピアノの旋律と 、鈴が鳴るような歌声が重なったとき … …
一人からふたりへ 、ふたりから三人へと重なっていった新生軽音楽同好会の、夢のような 、夢であって欲しかった半年間が始まった 。</silver>
 
とあり 、






 実は私はこのプロローグ場面が アニメのラストシーンになるのではないかと完全に勘違いしてしまったのですが 、しかし原作ゲームの解説を読むと本作は 高校編 ~ 大学編 ~ 社会人編の3部構成の長大なシナリオになっていて 、

その高校編の内容は

<silver>舞台は2007年秋の東京都 。
峰城大付属3年生の北原春希は学園生時代最後の思い出を作るため軽音楽同好会へ加入するが 、バンドは痴情のもつれから崩壊してしまった 。
学園祭のバンド発表を成功させるためメンバー集めを開始した春希は 、屋上で歌っていた学園のアイドル小木曽雪菜を勧誘する事に成功する 。
更に 、クラスの問題児冬馬かずさがピアノの天才であったことが発覚し 、彼女をメンバーに迎える 。
バラバラだった3人は一生懸命に打ち込んだ末に学園祭で大成功を修め 、3人は心の底から結び合えた … と思っていた 。</silver>
<yellow>しかし 、この日からそれぞれの恋は残酷な悲劇へと走り出してしまう 。</yellow>

とあり 、プロローグのこのシーンはあくまで高校編の序章のラストシーンのようです 。
つまりここからメインの恋愛ドラマが始まるようなんですね 。

果たしてアニメでは原作ゲームのどこまでが描かれるんでしょうか 。
1クール目を高校編に費やして 、旧作と同じように変則2クール目を大学 、社会人編と費やして一気に
ゲームエンドまで持っていくのでしょうか 。
ただ 、前作が発売から10年以上経ってからのアニメ化だったのに対し 、本作は発売からまだ2~3年しか経っていないし 、ゲームの販促アニメかもしれないという事も考えると 、真のゲームエンドとまではいかないのかもしれません 。






 バンドのメインヴォーカル離脱と 、 ミス峰城高優勝候補の 「 小木曽雪菜 」 の出場辞退と2重の障壁が主人公の 「 北原春希 」 を困らせている様子ですが ・・・・・ 。




 いつも主人公のギターにピアノを合わせてくれる音楽科らしい生徒がいて ・・・・・ 。






 キャラクターデザインも癖がなくて良いですね 。
この脇ヒロインの「 水沢依緒 」なんかも結構好みな感じです 。





 女の子が材木を運ぶ場面なんてアニメでは初めて見ましたが 、「 春希 」 と 「 雪菜 」 が打ち解け合うシーンとして微笑ましいものがありました 。







 さて 、メンバーもいなくなり 、最後の練習となるはずだった放課後 、 ピアノと共に WHITE ALBUM のヴォーカルを合わせてくれていたのは 、あの 「 雪菜 」 だったのでした 。






 では ピアノを合わせてくれていたのは誰かという事になりますが 、これは映像的に完全に伏線がバレバレという事で 、この机に伏せて寝ている娘 「 冬馬かずさ 」 に間違いないと思います 。

という事でギター 、 ボーカル 、 ピアノのコラボレーション成立と相成るのかな ? というところで後2話程度で3人の意気投合 → 文化祭での公演成功までを描いていくのだと思いますが 、それがプロローグの映像に繋がるのでしょうね 。
しかしその後の <yellow>この日からそれぞれの恋は残酷な悲劇へと走り出してしまう 。</yellow> 以下の展開はゲーム未体験なのでまったくわかりません 。
これは今後の展開が楽しみです 。


今後のレビュー ? の方はおそらくお仲間の 竜巻回転さん が全力を傾けて執筆されてくる事でしょうし 、あまり自信はないのですが 、あくまでキャプチャーを中心とした簡略レビューで頑張ってみようかな 、とも思ってます 。