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HARIKYU'S CAMERA CLUB 「BLOG 」

「HARIKYU'S CAMERA CLUB」の別室写真館です。
お気軽にお楽しみ下さい。

「秩父札所を往く ⑤」 ~ 5番札所 語歌堂 ~

2010年11月08日 | 秩父札所を往く
<pink>「秩父札所を往く ⑤」 ~ 5番札所 語歌堂 ~</pink>




① 5番札所 小川山「語歌堂」

 横瀬町横瀬にある無人の札所。
朱色が眩しい霊場だ。


  


② 山門の仁王像。
向かって右がカッと口を開いた「阿」の像、左がグッと口を閉じた「吽」の像である。
宗教的にどのような意味あいがあるのかは知らないが、神社の狛犬もおなじ様式をしているのは興味深い。




③ 本殿全景。
日差しを遮る木立ひとつない霊場も珍しいが、真夏などはかなり暑い。


 

④ 本尊「准胝観音」のお姿札と霊場由来の奉納額。
和歌や歌謡の道に御利益があるというが、本尊が准胝観音なのは秩父札所中ここだけである。




⑤ 本殿の軒には奉納額やら絵馬やら千社札やらが所狭しと貼り付けられている。





⑥ 天明年間の刻みのあるお清め所。
100数十年、巡礼者を見守ってきた重さがそこにあった。


★ 次回(時期未定)は6番札所「ト雲寺」をご紹介します。

「秩父札所を往く ④」 ~ 4番札所 金昌寺 ~

2010年11月07日 | 秩父札所を往く
<pink>「秩父札所を往く ④」 ~ 4番札所 金昌寺 ~</pink>




① 4番札所 高谷山「金昌寺」

 秩父市山田、旧高篠村にある霊場で、山門には巨きな草鞋が奉納されている。
後述の「慈母観音像」で、秩父札所中では最も有名な霊場だ。


  

②境内にはたくさんの石仏群が散見できる。




③ 酒断ち祈願の石仏。
杯を頭から被って「もう飲みません。」という意味らしい。
普段から酒量の多い私も人事ではないかな。




④ 本尊十一面観音のお姿札。
本体の顔以外に頭上に11の顔を持つので十一面観音と呼ばれている。
お札には「新木寺」とあるが通例「金昌寺」で通っている。




⑤ 本殿全景。
朱塗りの本殿は風格を感じさせる。




⑥ ロッキード事件を審議した名物予算委員長、故「荒船清十郎」氏も此処の墓所に眠っている。




⑦ 本殿の前に奉納された慈母観音像。
江戸時代に一個人によって奉納されたもので、本尊ではないのだが、秩父札所全体の白眉となっている。




⑧ 一説にはこの観音像は「マリア観音」ではないかと言われている。
その根拠となっているのは、台座に彫られた蛙=カエル=ミカエルと繋がるらしい。






⑨ 大の男もこの観音像を前にするとむせび泣くことがあるという。

私たちはどんないい加減な母親であれ、また厳しすぎる母親であれ、母の愛に包まれて成長し、大人になってきたことだけは確かだ。
そんな自分にとっての母親とは何か、ということを考え直させてくれる慈母観音像である。

私も久しぶりに墓前に花をたむけたくなってきた。


★ 次回(時期未定)は5番札所「語歌堂」をご紹介します。

「秩父札所を往く ③」 ~ 3番札所 常泉寺 ~

2010年11月07日 | 秩父札所を往く
<pink>「秩父札所を往く ③」 ~ 3番札所 常泉寺 ~</pink>




① 3番札所 岩本山「常泉寺」

秩父市山田、旧高篠村に広がる田園地帯の中にある札所。
今は何もないが、来春にはまた緑の田圃が広がることだろう。




② 境内には水の涸れない池があり、これが常泉寺の名前のいわれなのかもしれない。
この札所では本堂と観音堂が別々になっている。




③ 観音堂はさほど大きくないが重厚な造りである。
江戸時代後期の建築だという。


  


④ 本尊の聖観音とお姿札。
ほとんどの札所では本尊は撮影禁止だが、ここでは欄間越しに撮影できる。




⑤ 境内には仲睦まじい双体道祖神が奉納されてあった。




⑥ 観音堂全景。
樹木がなければ、池の水面に映った観音堂がよく映えるはずなのだが、ちょっと残念。


★ 次回(時期未定)は4番札所「金昌寺」をご紹介します。

「秩父札所を往く ②」 ~ 2番札所 真福寺~

2010年11月07日 | 秩父札所を往く
<pink>「秩父札所を往く ②」 ~ 2番札所 真福寺 ~</pink>




① 2番札所 大棚山「真福寺」

秩父市山田、旧高篠村の山中にある無人の霊場。
本堂が急な石段の上にある、小さな札所である。




② 本尊「聖観音」のお姿札。




③ かつては観音堂、仁王門、稲荷社、諏訪社などもあった広い境内だったが、火災のため焼失したという。
本堂にたくさん貼られた千社札や多くの千羽鶴が印象的だ。




④ お清めの水場。




⑤ 秩父の札所にはどこにもこんな霊場のいわれが描かれた奉納額がある。
すべて一個人の奉納になるものだ。




⑥ 真福寺全景と観音菩薩像。


★ 次回(時期未定)は3番札所「常泉寺」をご紹介します。

「秩父札所を往く ①」 ~ 1番札所 四萬部寺 ~

2010年11月07日 | 秩父札所を往く
<pink>「秩父札所を往く ①」 ~ 1番札所 四萬部寺 ~</pink>


ご好評を頂いている「秩父の山村」のシリーズも、ぼちぼちネタ切れに近くなってきましたので、新シリーズとして、秩父34札所のご紹介を始めましょう。

 正式には「秩父三十四ヶ所観音霊場巡り」と申しまして、この札所巡りも私的には3巡目、もともとまるきり信仰心などない私が案内するのはバチが当たるのではないかと思いますが、何とか34番の結願寺までご紹介してまいります。




 ① 1番札所 法華経山「四萬部寺」 

 秩父市栃谷、旧高篠村にある大きな寺。
秩父札所巡りの発願寺として知られている。


  ② いわゆる「お姿」と呼ばれる本尊を写したお札。




 ③ 本殿はとても重厚な造り。


 

 ④ 本殿には「極楽の図」とか「地獄の図」とかいう木彫りが施されているのだが、風化して何が彫ってあるのかよくわからない。




 ⑤ 境内ではどちらかのご婦人が「おみくじ」を読んでいらっしゃった。
良い運勢だといいですね。




 ⑥ 山門のすぐ前にある「旅籠一番」という旅館。
情緒ある建物だ。


★ 次回(時期未定)は2番札所「真福寺」をご紹介します。