
こんにちは😃スタッフの森實です。
先週は突然の豪雨や雷など安定しないお天気でしたね☔️
そんな天候の中、週末は東海漢方協議会の入門講座に参加してまいりました。昨年に引き続き2年目の受講です。
漢方薬がメインの講座ですが、
午前中の『誰にでも分かる漢方基礎講座』は気血津液論・五行説・臓腑弁証・四診法等をベテランの先生(薬剤師で鍼灸師の先生です)が臨床を交えながらわかりやすく講義をしてくださいます。
4月から1年間(全11回)の講座となっています。学生さんは 年会費が無料となりますので薬学部の学生さんだけでなく鍼灸の学生さんも 学びのチャンスです。
ところで、漢方薬と聞くと中国からきたものかと思いがちですが、江戸時代発祥の西洋医学(蘭方)に対して 生まれた日本の言葉である事は 意外と知られてないのではないでしょうか😳
名前の由来は、漢の時代に完成された古典に基づき診断をし、処方する事から 漢の国から渡来した薬という意味で日本では漢方薬と名づけられました。
当院での経絡治療もまた、基礎理論は中国古典に由来した日本で生まれた伝統治療であります。
東洋医学の言葉や内容は 、日常生活では馴染みの薄い言葉も多く、実際どうやってこの知識が 現場で活かされるのだろうといった思考に陥る事もあるかと思いますが。。
ここでの講座は、学校とは違った角度での学びがあります。また目から鱗のお話しが聞けたりと気づきの多い時間を過ごしていただけるのではないかと思います☺️
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