昔から『柿が紅くなると医者が青くなる』なんていわれますが
この時期、本来みなさま体調万全なはずなのですが
今年は本当に風邪をひいていらっしゃる方が多いです。
この仕事を始めてからもう30年以上になりますが
こんな年は初めてですね。新型インフルエンザも猛威をふるっているようですし
みなさま風邪をひかれない様お気をつけくださいね。
風邪をひいてしまったりひき始めたりしたらやはり『栄養と休養』が一番です
この栄養ですが、食べ過ぎるのは一番の逆効果です。
現代人はどうしても栄養過多で胃腸が疲れがちです
どちらかというと、休養のほうに重点を置いていただき
栄養はお腹の空かない程度ぐらいに考えていただいたほうが良いかもしれません。
『腹八分に医者要らず』なんて言葉もありますが、これが本当に重要です。
私も心がけてはいますがなかなか実行に移せているかというと・・・耳が痛いです
ですが、頭の片隅にでも置いておいていただきたいですね。
『食べ過ぎないこと』が健康の道なんだということを・・・・
胃腸への負担を極力減らすことで風邪もひきにくくなりますよ。
もしかかってしまったりかかりそうになったら治療にいらしてくださいね。
「え!風邪に鍼灸ですか?」と、おっしゃる方が多いのを残念に思います。
「風邪に効く薬は無い、養生が一番」だと言われていますね。
『風邪薬を発明することができればノーベル賞は絶対』とまで言われているぐらいです
以前、「営衛を補うのが鍼灸です」と言いました。
衛気は、体表における防衛の役割を果たしています。
営気は食べた物をよりよい血液に変化させるエネルギーです。
もうご理解いただけたのではないでしょうか?
鍼灸治療は免疫力を強化してあらゆる病邪から身体を守るのです。皆さんの身体の中には自然治癒力という万能薬が元来備わっているのです。それを引き出すお手伝いが鍼灸治療です。
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食欲の秋。私も同じです・・・。患者様に腹八分とお話しながら、目先の食欲とうまいものに目を(気を)奪われ、ついつい飲みすぎて食べ過ぎて・・・。言い訳のようですが、せっかく召し上がるならば美味しく召し上がってくださいね。罪悪感を感じながら召し上がるのが一番健康を害しますよ・・・。私はまったく罪悪感がないのが良いのか悪いのか・・・・。あぁメタボまっしぐらです(反省)