
こんにちは、スタッフの森實です。5月とはいえ暦の上では夏になりますので半袖で過ごせる日も増えてまいりましたね。
山や海へのお出かけが気持ちの良い気候の頃です🌿
週末は久しぶりに四国に帰省♪
近頃話題スポットとなっている琴平公園の中にある銭形の砂絵まで足を運んでみました。

「寛永通宝」を描いた巨大な砂絵を
琴弾山の山頂から瀬戸内海と共に一望。
近くで見る海とはまた違った雄大な顔をみせてくれるのですね…。
近頃、すっかり視野が狭くなっていた自分を見直すきっかけに。
渦中の中にいると見えなかったものが少し離れた場所から見る事で全体像が見えてくる事があるように…。

東洋医学的治療の本治法•標治法においても、その病が起こっている場所への治療(標治法)を行うだけではなく、
生命力を強化し根治を目的する(本治法)では、原因や機序を解明する為に全体像を把握する力が大切になってきます。
例えば、夏の始まりに起こりやすい頭痛が主訴で来院されたとしましても遠く離れた手や足に鍼や灸をする事がございます。
頭痛が発症した根本の治療(本治法)を行い身体全体の流れを改善していく考えに基づいた治療になります。
その結果、ご自身で体調管理ができる力を身につけていただく為のお力添えができればと思っております。
さぁ、連休明けまた初心に帰って頑張っていきましょう。
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