あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
鍼灸院ってどんなところ?と知っていただけたらうれしいです。

膀胱炎と鍼灸

2020-08-15 20:49:00 | 健康・病気
こんにちは!
スタッフの籔本です。

今日も厳しい暑さとなりました💦
明日からも猛暑日🌞が続く予報ですので、
水分補給はしっかり、熱中症に注意していきましょう!

さて、今日は膀胱炎について
お話させていただきます。

膀胱炎とは
尿道から細菌が入り、膀胱で細菌が増殖することにより炎症を引き起こして排尿痛、頻尿、血尿などの症状が現れる疾患です。

特に女性は男性に比べて尿道が、
短いことから細菌が入りやすいとされています。
多くの場合は尿と一緒に細菌も洗い流され体外へ排出されますが、免疫力が下がっていたり、トイレを我慢したり、充分に水分を摂っていても、この暑さで大量に水分が汗として体表から出てしまう事により膀胱に入る尿の量が減る為、細菌が増えやすいのです(><)
膀胱炎は繰り返しなりやすいという特徴があり、一度膀胱炎になった方は注意が必要です!

また膀胱炎が進行すると腎盂腎炎になり、    膀胱から腎臓に細菌が入り、発熱と激しい下腹部痛、腰痛が起こります。
ここまでになると入院して治療を受けることになってしまいます。



膀胱炎の予防としては、
適度に水分を摂り、尿として排出する事。
そしてトイレを我慢しないこと。 
また免疫力が下がっている時になりやすいことから、自己治癒力をつける事です。
東洋医学的に見て、
膀胱は州都の官と呼ばれ
蓄尿と排尿の作用がありますね。

この排尿ですが、西洋医学では腎や膀胱という視点しかないのですが、東洋医学では
肺の粛降作用の
とのバランスがとても大切で、腎や膀胱だけでなく、肺気の関係も重視しています。
膀胱炎といっても、腎や膀胱の変調とみるだけでなく,肺気の不調として治療することがあるのです。

一度膀胱炎になってからトイレが近い。
などお悩みご相談ください(^^)
鍼灸で自己治癒力をつけて予防しましょう!

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