あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
鍼灸院ってどんなところ?と知っていただけたらうれしいです。

元気の秘訣⁉️

2024-06-13 21:43:00 | 日記・エッセイ・コラム
こんにちは😊スタッフの上野です✨

最近、本当に蒸し暑いですね〜!
治療院も今週、ついに!扇風機が登場しました😆季節はあっという間に過ぎていきます。

さて今日は、治療院の出来事を一つ。
この間、不思議な日がありまして。
午前中にいらっしゃる患者様が皆、
口々に「もう、年だわ。身体しんどい。
(天野)先生は良いよね、お元気で。
声がお若い」とおっしゃられる日がありました。

スタッフのわたしは「あれ?さっきも同じ台詞を伺ったような…」と、患者様3人めぐらいで首をかしげはじめ、5人めが同じことを言われる頃には、ついつい
「先生!一体何をされたんですか!?」と、聞いてしまいました(笑)

天野先生は全く心あたりありません。
「俺もまだまだいけるかな……」なんて、にこにこ😊されていました。
あ! ちなみに、先生は、「治未病が大切」と、最低週一回は鍼灸治療を受けていますよ😉
それから、「患者さんの健康を保つ事が生きがい。それが健康の秘訣かな?」と
も言われていました

皆様がなぜ同じことを言われたのか、分からずじまいですが💦
この時期、元気なひとが羨ましい、
身体がだるくてだるくて仕方ない、
しんどくて、動くのもやっとだったりされる方が多いんじゃないか?と感じました。

東洋医学では、胃腸の働きを司る臓腑に、脾があります。
脾は中央土と呼ばれ、胃や大腸と同じく、水穀の精微(食べ物)を消化して、身体全体に栄養を行き渡らせる働きをしています。
そして脾には、喜燥悪湿(きそうおしつ)という特徴があり、乾燥を好んで、湿気を嫌う傾向があります。
もし、脾が弱って身体の中で余分な水分が増えてしまうと、体内で痰飲(たんいん)ができてしまい、むくみ、倦怠感、頭部顔面部の症状などにつながってしまいます。

つまり、6月のこの時期。
湿気により脾の働きが弱り、様々な症状が出やすいんですね。
脾に負担をかけないよう、食べるものに気をつけて、運動して代謝をよくしながらも、あまり無理しない方が良い時期とも言えそうです✨

まだ梅雨入り宣言はないですが、
今後に備えていきたいです😁

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