ノーベル物理学賞❣️

地球温暖化研究の先駆者である“米国籍”の真鍋淑郎博士がノーベル物理学賞を受賞されましたね！

おめでとうございます🎉🎊㊗️

　

地球温暖化を科学的に予測する先駆的な研究が世界的に評価されましたが、

日本の優秀な研究者が海外に流出するのは大変残念なことですね。

米国で活躍しながら、大気の動きと気温の関係を定めるモデルを開発し、

二酸化炭素が２倍に増えると気温が２・３度上昇するとの見解を示されました。
昨晩ニュースを見ていて感じた事は、その道の権威者であると思われる方が数人
登場して受賞の喜びを語っていたが誰一人“緑”の大切さを語られていないことに失望しました。。
開発と言う名の元に行われる自然破壊で野山から“緑”が消えた。
二酸化炭素が増加するのは当然の結果だと思います。

私は山が好きです。先日もNHK放送の「グレートトラバース」を見ました。

南アルプスの国有林を歩いている田中陽希さんの前に倒木が何本も横たわり道を塞いでいる。
数年前の台風の時の倒木だと言われていた。国有林であるにもかかわらず何ら管理がされていないのですね。
生命を守る「水」と「空気」の根源である「山」を国が蔑ろにしている現実に強い憤りを感じました。
身体を小宇宙とみなす鍼灸治療も、空気を清気として鼻より取り込み、

口より取り入れた飲食物を水穀の精微と称して栄気（血液を造るエネルギー）と

衛気（身体を外界の細菌やウイルスから守るエネルギー）としていますが、

これらを補う治療を行うことで健康な毎日を過ごすことが出来る様にお手伝いしているのです。
小宇宙たる人体が健康で過ごす事が出来るのも大宇宙たる緑の大地に頼るところが大きいのです。

真鍋博士の研究に政府は勿論、国民一人一人が真剣に考えるきっかけとなったら嬉しいのですが。。。