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あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
鍼灸院ってどんなところ?と知っていただけたらうれしいです。

薬店のお盆期間

2025-08-15 21:35:00 | ブログ
こんにちは🌞雨が止んだらまた、酷暑が戻ってまいりました。
みなさま、お元気にお盆休みをお過ごしでしょうか?
毎週金曜日は薬店からの投稿です。

昨日より、各メーカーのお盆休みに入ったため
お取り寄せの対応が、18日(月)以降しか対応することができません。

そのため、明日までの期間は薬店に限り予約対応とさせていただきます。
なお、当店ですぐご用意できるものの販売や、漢方相談はできますので
ご来店いただく前にご連絡いただけますようお願いいたします。

当日予約も可能です。鍼灸治療の際にご予約してくださっても構いません。
お盆明けのお取り寄せ対応も可能です。

お休みではございませんので、お気軽にご連絡くださいますと幸いです。
連休後半、お楽しみくださいね。
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お盆

2025-08-14 22:50:00 | ブログ
こんにちは、スタッフの森實です。
既に夏季休暇に入られている方もちらほら見受けられましたが、13日からはお盆休みに入られている方も多いのではないでしょうか。

ご先祖様が浄土から家に帰ってこられるお盆の準備の1つに精霊馬の飾りつけがあります。きゅうりとナスにおがらを4本刺し、脚に見立ててきゅうり馬となす牛をつくります。この世に帰ってこられる時は、きゅうり馬に乗って早く、あの世へ戻られる時は、なす牛に乗ってゆっくりと戻るという意味がこめられています。

脚に見立てて野菜に刺した おがらは、ご先祖様を迎え、送り出す際にほうろく(素焼きの焼き物)の上に乗せ火を焚き  迎え火、送り火の際につかわれます。ほうろくは、灸法の1つである ほうろく灸でも使われております。
ほうろくを頭に乗せ、もぐさを置き、火をつけます。暑気払いや血行促進などの効果があるとされ、古くから夏の養生法として親しまれている灸法の1つです。





後、飾り終わった後のきゅうりやナスは、ぬか漬でいただくと身体にこもった熱を冷ましてくれますね。最近は、野菜と糠漬けの素をそのままジップロックなどに入れておくだけで手軽に美味しい糠漬けがいただけて便利ですよ。(薬店でも取り扱いがございます)

治療院は、お盆中も通常営業しておりますので急な体調不良やお時間のとれるお休み中の身体のメンテナンスなどにご活用下さいね。
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お盆期間は休まず治療させていただきます

2025-08-13 19:47:00 | ブログ
こんにちは🌞やっと久しぶりに晴れ間が見られましたね。
ただ、曇っている時間も多く☁️とても蒸し暑い1日となりました。
こんな日は、関節の痛みを訴える方が多く
本日も急性腰痛の急患の方がおいでになりました。
(当院は、急患に限り休日対応も致しております)

さて、今年は開院以来初めて、お盆期間に治療院を開けることにいたしました。
帰省などで治療にお越しいただく方もおられるため
夏休みを🌻1ヶ月延期させていただき
8月中は通常通り鍼療させていただきます。

但し、併設の薬店におきましては
各メーカーのお盆休み期間につき、当店にご用意のあるものでしか対応できないため
予約の方のみの対応とさせていただきます。
なお、当日予約もお受けいたしております。
治療にお越しいただいた際にお声かけていただいても結構です。
明日14日(木)より16日(土)に限り、事前にご連絡をいただけますようお願いいたします。


天野漢方薬店

サイトの説明文

 
暑い日が続いております。
お盆休みの方も、そうでない方もメンテナンスにご活用くださいね。
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勉強会に参加して

2025-08-11 19:43:00 | ブログ
こんにちは!スタッフの榊原です。
この三連休はお休みをいただいて勉強会に参加させていただいております

今年は2回目の参加をさせていただいて脈診でも脈状診をメインで学ばさせていただいています。
脈診と一口に言っても六部比較脈診、脈状診など種類があります。

それぞれ特徴が違うのですが、去年は比較脈診と言って脈では十二正経(五臓六腑+心包)を比較して虚実(虚とは、生体(五臓六腑)の生気が弱ることであり、その虚に乗じて邪気が侵入して生体に悪影響を及ぼすこと)みる診方でした。
今年は脈状診と言ってどこに熱や冷えがあって、どこの臓腑に虚実が現れているかを候う診断方法を学びました。
この二つを合わせて診ることで、どこの臓腑がどんな病症による虚実が現れたのかを診断出来ます。


東洋医学では望聞問切という言葉があります。

望:人を見てどこか悪いかわかる
聞:人の声を聞き体臭を嗅ぎ分けてわかる
問:人にいろいろ問いてわかる
切:人に触ってわかる

この順番で人を診ていきます。
顔色はどうか?暑がってるか?どんな姿勢、どんな歩き方か?を診て
どんな声の出し方か?臭いは強いか?どんな臭いか?を診て
何をやったか?どんな事をしたら不快かを問いて
最後に触る脈を診る、腹を診る。
だからなんとなくイメージをつけながら脈を診た方がいいと学びました。

今回の勉強会に参加させていただいて、脈診以外の部分の大切さを再確認できました。
患者さんの話をしっかり聞いてその人の状態を理解する大切さを学ばせていただきました。
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【木鶏クラブと五行論 その一】

2025-08-10 21:13:00 | ブログ
こんにちは☔️久しぶりの雨ですね。
ベランダ野菜が生き生きしてきました。毎週日曜日は院長の自伝です。

さて、木鶏クラブと聞いたとき すぐに東洋医学の五行論が頭に浮かびました。
五行とは五つの巡りのことです。

五行論では木鶏の木は木火土金水の木で、木鶏クラブの木ですね。
木鶏の鶏は五畜に配当され、鶏・羊・牛・馬・豚の鶏で、いずれも五行の最初に
掲げられています。
季節では、春にあたり、春、夏、土用、秋、冬となり、一年の始まりを意味し一
日では朝。方位では太陽の挙がる東となります。
鍼治療で最も大切な五行穴では、五兪(井・榮・兪・経・合)の井穴です。人体
で言うと手足の指先のつぼになります。

つまり、春の朝、一番鶏が鳴いた後東の空から太陽が挙がると梢の水滴が太陽に
照らされキラキラと光り小川に落ちる(子供の頃家の横を流れる小川で見た光景
です)。
この最初の一滴が井穴なのです。
そして小川と也(榮穴)湖(兪穴)に集まる。更に湖から流れ出しやがて大河
(経穴)となり、海(合穴)に注ぎ、蒸気となって天に戻り循環を繰り返してい
るのです。
これを「環(たまき)の端無きが如く」と表現しています。
五兪(井・榮・兪・経・合)はそれぞれ五臓六腑に働きかけ、身体を健康に保つ
治療穴となっています。

次週に続く
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