さてさて、三重県伊勢市の伊勢神宮を参拝し、おはらい町で美味しいチャイもいただいたワタクシ達ですが
そろそろお腹が減ってまいりました。時間はまだ11時なのですが、朝の6時半に大阪を出発しています。
ちょっと早めの昼食と行きたい気分でありました。
そこでそこで、ワタクシ達は家人が一番楽しみにしておりましたおかげ横丁へと足を運んだのでありました。
おかげ横丁は前回の式年遷宮であった1993年に「赤福」の社長が伊勢の名所を作ろうと考え、
140億円の建設費用を自己資金で賄い、江戸時代の町並みを再現した商業施設を建設したのです。
「おかげ参り」と「商いを続けてこられたのは伊勢神宮のおかげ」という2つの意味を込めて
「おかげ横丁」と名付けられたこの商業施設は結果的に大成功をおさめ、開業10年で赤福は借金を完済したそうですよ。
ちょっと嫌みな言い方をすれば、かつての町並みを再現したテーマパークと言えるかもしれません。(もちろん入場料は取りませんが)
とはいえ、今では年間400万に達しようという観光客がやって来るのですから、赤福の社長には先見の明があったのですよね。
そんなおかげ横丁にワタクシ達は昼食を食べに行こうとしたのですが、皆さんは「直会(なおらい)」という言葉をご存知でしょうか。
直会とは本来は祭事が終わってのち、供え物の神酒(みき)・神饌(しんせん)を下げて酒食する宴を意味する言葉ですが
伊勢神宮では参拝のあとに、周辺の飲食店で伊勢ならではのお料理をいただくことも広い意味では「直会」の一部だと考えられており、
御利益があるそうなんですよね。となればおかげ横丁で「直会」をしないわけにはいきませぬ。
「どこのお店で直会しようかなぁ」などと考えながらワタクシ達は歩いていたのですが、
「よし、ここにしよう」と思うお店に遭遇したのでありました。
「豚捨」というユニークな屋号を持つこのお店は、精肉店が経営する牛肉料理のお店なんですよ。
牛肉にこだわって豚を捨てた…というのが屋号の由来だそうなんです。肉好きのワタクシ達はウハウハした気分で入店しました。
何にしようかなぁ…と悩んだのですが、家人もワタクシも注文したのは牛丼でありました。
どんな牛丼なのかなぁ?吉野家とは違うよなぁ?肉がタマネギより少ないはずはないよなぁ?などと
貧乏人丸出しの会話をしながらワタクシ達は牛丼の登場を待っていたのでありました。
どーですか。これが「豚捨の牛丼」でございます。
こってりとした甘辛い味付けが…美味~い柔らかな牛肉が…美味~い濃厚な味にさっぱりしたショウガが…美味~い
いやはやこれは、吉野家やすき屋と同列で「牛丼」と呼ぶのは失礼なお味でした。
(吉野家もすき屋も値段を考えれば十分なお味であることは言うまでもありません)
ここのお店に入ったのは大正解でありました。
いやぁ、お腹も満足になりまして、なかなかワタクシ達は幸せな気持ちになったのでありました。
豚捨…三重県伊勢市宇治中之切町52 おかげ横丁
使用したカメラ:Canon EOS7D
関西人は牛肉が好きです。子どもの頃から「肉」という言葉を聞けば、それは「牛肉」を意味していました。
神戸牛、但馬牛、三田牛、近江牛、伊賀牛、松坂牛、伊勢牛…すぐにこれぐらいの有名な銘柄が頭に浮かびます。
最近は少なくなったのですが、ワタクシは「トンカツ」ではなく「ビフカツ」が大好きだったんですよねぇ。
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そろそろお腹が減ってまいりました。時間はまだ11時なのですが、朝の6時半に大阪を出発しています。
ちょっと早めの昼食と行きたい気分でありました。
そこでそこで、ワタクシ達は家人が一番楽しみにしておりましたおかげ横丁へと足を運んだのでありました。
おかげ横丁は前回の式年遷宮であった1993年に「赤福」の社長が伊勢の名所を作ろうと考え、
140億円の建設費用を自己資金で賄い、江戸時代の町並みを再現した商業施設を建設したのです。
「おかげ参り」と「商いを続けてこられたのは伊勢神宮のおかげ」という2つの意味を込めて
「おかげ横丁」と名付けられたこの商業施設は結果的に大成功をおさめ、開業10年で赤福は借金を完済したそうですよ。
ちょっと嫌みな言い方をすれば、かつての町並みを再現したテーマパークと言えるかもしれません。(もちろん入場料は取りませんが)
とはいえ、今では年間400万に達しようという観光客がやって来るのですから、赤福の社長には先見の明があったのですよね。
そんなおかげ横丁にワタクシ達は昼食を食べに行こうとしたのですが、皆さんは「直会(なおらい)」という言葉をご存知でしょうか。
直会とは本来は祭事が終わってのち、供え物の神酒(みき)・神饌(しんせん)を下げて酒食する宴を意味する言葉ですが
伊勢神宮では参拝のあとに、周辺の飲食店で伊勢ならではのお料理をいただくことも広い意味では「直会」の一部だと考えられており、
御利益があるそうなんですよね。となればおかげ横丁で「直会」をしないわけにはいきませぬ。
「どこのお店で直会しようかなぁ」などと考えながらワタクシ達は歩いていたのですが、
「よし、ここにしよう」と思うお店に遭遇したのでありました。
「豚捨」というユニークな屋号を持つこのお店は、精肉店が経営する牛肉料理のお店なんですよ。
牛肉にこだわって豚を捨てた…というのが屋号の由来だそうなんです。肉好きのワタクシ達はウハウハした気分で入店しました。
何にしようかなぁ…と悩んだのですが、家人もワタクシも注文したのは牛丼でありました。
どんな牛丼なのかなぁ?吉野家とは違うよなぁ?肉がタマネギより少ないはずはないよなぁ?などと
貧乏人丸出しの会話をしながらワタクシ達は牛丼の登場を待っていたのでありました。
どーですか。これが「豚捨の牛丼」でございます。
こってりとした甘辛い味付けが…美味~い柔らかな牛肉が…美味~い濃厚な味にさっぱりしたショウガが…美味~い
いやはやこれは、吉野家やすき屋と同列で「牛丼」と呼ぶのは失礼なお味でした。
(吉野家もすき屋も値段を考えれば十分なお味であることは言うまでもありません)
ここのお店に入ったのは大正解でありました。
いやぁ、お腹も満足になりまして、なかなかワタクシ達は幸せな気持ちになったのでありました。
豚捨…三重県伊勢市宇治中之切町52 おかげ横丁
使用したカメラ:Canon EOS7D
関西人は牛肉が好きです。子どもの頃から「肉」という言葉を聞けば、それは「牛肉」を意味していました。
神戸牛、但馬牛、三田牛、近江牛、伊賀牛、松坂牛、伊勢牛…すぐにこれぐらいの有名な銘柄が頭に浮かびます。
最近は少なくなったのですが、ワタクシは「トンカツ」ではなく「ビフカツ」が大好きだったんですよねぇ。
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素敵なショットと解説から、様子、雰囲気、伝わってきました。
食べたくなりましたよ。
ぜひ、・・・・・・。
いつも、涙が出るほど嬉しいコメント&心遣い、心より、恐縮、深謝しています。
応援ポチ♪♪
わぁ~美味しそうな牛丼!!
この時間に見るのは辛いです^^;
大満足の直会でしたね。
応援です☆~
古いものを作ることはできないので
テーマパークのようになってしまいますね
松坂牛は日本のトップブランドですね
出掛けられたら必ず各地で美味しい物を・・
おかげ横丁・・凄い人ですよね
今日午後から孫達帰ります
もう半日頑張ります(笑)・
(o^-^o) ポチ
私は牛丼食べたことないですが
娘っ子は食べて美味しかったって言ってました
コロッケも美味しいです!!w
猫ドン、娘っ子が居ないと
ちゃんと私にも甘えるんですよ
人を見て、ちゃんと行動してます(抜け目ない猫ですw)
☆P
お出かけは何処でしたでしょうか。
今日も自分の、
大好きなおかげ横丁で、
つい行きたくなってしまいました。
撮影そっちのけで食べ歩きが、
ここは一番なんですよね。
思い出すと、よだれが出てきます。
恥ずかしい話。あと2日となりました。
どうぞごゆっくりと・・・。
以前伊勢に行ったとき、海老丼なるものが名物だと言われて食べて、おいしかった記憶があります。
関西人はことに神戸は牛肉何ですよね。
私は三河だったので豚肉が多かったように思います。
4枚目のお写真に行ってみたくなりました。
伊勢は最近行っていないので・・・
でも今年は混むでしょうねえ。
おはようございます!
赤福さんがお金を出したということは知っていましたが140億円もの金額を出したということは知りませんでした。
今では伊勢神宮参拝には付き物のおはらい町とおかげ横丁になっているのは間違いないでしょう。
11時ならお店もすいていたことと思います(^^)
>ここのお店に入ったのは大正解でありました。
本当に良かったですね(^^)
ポチッ!
今日はこれから出かけるので、応援ポチッ☆ だけで失礼します。