Old Mino Station, Mino City, Gifu Pref.
さてさて、岐阜県美濃市を訪れて美濃町の「うだつの上がる町並み」を散策したワタクシ達ですが、
そこから少し足を伸ばして歴史を感じることができる場所を訪ねました
。

訪ねたのは旧名鉄美濃駅です。この駅舎なのですが、大正12年10月1日に現在地にて開設されました。
平成11年4月に名鉄美濃町線新関~美濃間が廃止されましたが、当時の駅舎・プラットホーム・線路がそのまま保存されています。
ここもまた、貴重な大正時代の近代遺産なんですね
。

なお、美濃市には第三セクターの長良川鉄道(かつてはJR越美南線)が通っており、美濃市駅という駅があります。
こちらの駅は今も健在ですが、利用客はかなり少ないようですね
。

駅舎に入ると、歌手の野口五郎さんの写真、ポスター、LPレコード等が飾られていました。
野口五郎さんは美濃市出身で、歌手になるために上京する際にこの駅から列車に乗って東京に向かったそうです。
そして、野口五郎さんのヒット曲に「私鉄沿線」という歌があるのですが、その歌はこの駅をイメージして作られたのではないかと
ファンの間で語られるようになり、この駅は野口五郎さんのファンの聖地となったそうです
。

「改札口で君のこと いつも待ったものでした 電車の中から降りて来る 君を探すのが好きでした
悲しみに心とざしていたら 花屋の花も変りました
僕の街でもう一度だけ 熱いコーヒー飲みませんか あの店で聞かれました 君はどうしているのかと」という歌詞ですが、
昔の歌の歌詞って、光景が頭に浮かんでくるような歌詞が多かったですね。
なお、この歌を作曲したのは野口五郎さんのお兄さんだそうです
。

令和元年5月には旧美濃駅の横に「私鉄沿線」の歌碑が作られ、除幕式には野口五郎さんも来られたそうです。
ついでに言えば野口五郎という名前なのですが、岐阜県の北アルプスに野口五郎岳という山があり、その山名から名づけたそうなんです。
ワタクシの世代だと、中学校の頃に郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎って大人気でしたわ
。

この美濃駅があった名鉄美濃町線もそうですが、平成の時代から加速度的にJR、私鉄を問わず地方路線の廃線が進んでいます。
廃線の原因としては沿線の過疎化、モータリゼーションの発達、少子化による通学生の減少等、利用客の減少が最大の要因ですが、
最近は地震・水害・土砂崩落といった災害により路線が寸断されたことが原因で廃止された路線も目立つようになりました。
この夏も豪雨で東北地方の磐越西線、米坂線などが橋梁が破損しました。早い復旧を願うばかりです
。

御嶽山登山、そして下呂温泉の2泊3日はあっという間に終わりました。ワタクシの「今年の夏を楽しもう、第一弾」は、
なんとか雨に降られることなく無事に終わりました。帰りの道中は結構雨が降っていたので、雨に遭わなかったのは幸運でしたね
。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
去年、一昨年と自粛、自粛の夏でした。今年は登山、旅行を楽しむぞ…と思っていましたが、コロナの感染者が急増しています。
今のところ他県への移動自粛要請とかはないので十分に感染に注意しながら、まだ旅行や登山に出かけたいです。
そうそう、コロナウイルスだけじゃなく、猛暑にも注意しないといいけないですね。
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そこから少し足を伸ばして歴史を感じることができる場所を訪ねました



訪ねたのは旧名鉄美濃駅です。この駅舎なのですが、大正12年10月1日に現在地にて開設されました。
平成11年4月に名鉄美濃町線新関~美濃間が廃止されましたが、当時の駅舎・プラットホーム・線路がそのまま保存されています。
ここもまた、貴重な大正時代の近代遺産なんですね



なお、美濃市には第三セクターの長良川鉄道(かつてはJR越美南線)が通っており、美濃市駅という駅があります。
こちらの駅は今も健在ですが、利用客はかなり少ないようですね



駅舎に入ると、歌手の野口五郎さんの写真、ポスター、LPレコード等が飾られていました。
野口五郎さんは美濃市出身で、歌手になるために上京する際にこの駅から列車に乗って東京に向かったそうです。
そして、野口五郎さんのヒット曲に「私鉄沿線」という歌があるのですが、その歌はこの駅をイメージして作られたのではないかと
ファンの間で語られるようになり、この駅は野口五郎さんのファンの聖地となったそうです



「改札口で君のこと いつも待ったものでした 電車の中から降りて来る 君を探すのが好きでした
悲しみに心とざしていたら 花屋の花も変りました
僕の街でもう一度だけ 熱いコーヒー飲みませんか あの店で聞かれました 君はどうしているのかと」という歌詞ですが、
昔の歌の歌詞って、光景が頭に浮かんでくるような歌詞が多かったですね。
なお、この歌を作曲したのは野口五郎さんのお兄さんだそうです



令和元年5月には旧美濃駅の横に「私鉄沿線」の歌碑が作られ、除幕式には野口五郎さんも来られたそうです。
ついでに言えば野口五郎という名前なのですが、岐阜県の北アルプスに野口五郎岳という山があり、その山名から名づけたそうなんです。
ワタクシの世代だと、中学校の頃に郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎って大人気でしたわ



この美濃駅があった名鉄美濃町線もそうですが、平成の時代から加速度的にJR、私鉄を問わず地方路線の廃線が進んでいます。
廃線の原因としては沿線の過疎化、モータリゼーションの発達、少子化による通学生の減少等、利用客の減少が最大の要因ですが、
最近は地震・水害・土砂崩落といった災害により路線が寸断されたことが原因で廃止された路線も目立つようになりました。
この夏も豪雨で東北地方の磐越西線、米坂線などが橋梁が破損しました。早い復旧を願うばかりです



御嶽山登山、そして下呂温泉の2泊3日はあっという間に終わりました。ワタクシの「今年の夏を楽しもう、第一弾」は、
なんとか雨に降られることなく無事に終わりました。帰りの道中は結構雨が降っていたので、雨に遭わなかったのは幸運でしたね


使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
去年、一昨年と自粛、自粛の夏でした。今年は登山、旅行を楽しむぞ…と思っていましたが、コロナの感染者が急増しています。
今のところ他県への移動自粛要請とかはないので十分に感染に注意しながら、まだ旅行や登山に出かけたいです。
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