Mt.Dainichi, Tateyama Town, Toyama Pref.
さてさて、富山県立山町の大日小屋で3日目の朝を迎えたワタクシ達でありますが、
例によって朝の3時過ぎに起きて朝食を食べ、御来光を待ちました。
しかし、この日の朝はガスに包まれとても御来光は拝めそうにありません
。

それでも三脚を立てて、微かな期待を胸に夜明けの時間を待つワタクシです。
するとガスの中にほんのわずかですが、太陽の煌めきが見えたんですよ。
これはなんとも幻想的な眺めでありました
。

ほんの一瞬ですが、もしかしたらガスが晴れるのでは…と期待する瞬間でした
。

しかし、この後、太陽はいっさい姿を見せてはくれませんでした。
とはいえ、大阪を出る時はこの日の予報は雨でしたので、良しとしましょう。
ではでは、下山するとしましょうかねぇ
。
この日、出発点となった大日小屋の標高は約2400m。そこから一気に1500mを下ります。
大雑把に言うと出発して約2時間は急坂を下り、そこから1時間はゆるやかな坂を下り、
そして最後に1時間半の急坂を下るというのがこの日の行程なんですよ。
山小屋からすぐに強烈な下り坂に入ります。とてもカメラで撮影なんてできません
。

1時間半ほど下ったでしょうか。植生がずいぶんと変わって来ました。
高山帯から亜高山帯へと変化してきたのですが、ニッコウキスゲの群落があったんですよ。
この花を見ると、山を下ってきたなぁと実感します
。

急坂を下ること約2時間。広大な平坦地が見えてまいりました。
ここは大日平と言いまして、谷を挟んで南に広がる弥陀ヶ原とともに
ラムサール条約に登録されている湿地帯なんです
。

猛烈な急坂から大日平に来ると、ホッとする気がします。
このまま最後までこの緩やかな坂道であればいいのにな…そんなことを思います
。

大日平ではワタスゲを見ることが出来ました。風に揺れるワタスゲは可愛いんですよねぇ
。

この花はキンコウカでしょうか。この花を見かけたあたりで大日平は終了です。
そこから1時間半、また猛烈な下り坂が続きます
。
膝はガクガク、太ももはパンパン…最後はヨタヨタとしながらの下山でありました。
称名滝のバス停に到着した時は悲しいくらいに疲れていたワタクシです
。
その後、バスに乗って立山駅に行き、駐車場に停めてあった車に乗って最寄りの温泉に向かいました。
汗を流してサッパリし、ワタクシ達はこの日の宿泊地である金沢へと向かったのでした
。
PS.この日、ワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.co.jp/activity/421436
使用したカメラ:FUJIFILM X-T1
私もいつの間にか五十路も半ばとなりました。
一般的な五十代の人よりも、体力もあり元気だとは思っていたのですが、
山を登ると「体力が落ちたなぁ」と痛感します。
若い頃は下山中に膝がガクガクすることなんて一度もなかったんですよねぇ。
今回の山行でも、年配の登山者を数多く見かけました。
私もそうありたい。かっこいい山ジジイになりたいものです。
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さてさて、富山県立山町の大日小屋で3日目の朝を迎えたワタクシ達でありますが、
例によって朝の3時過ぎに起きて朝食を食べ、御来光を待ちました。
しかし、この日の朝はガスに包まれとても御来光は拝めそうにありません



それでも三脚を立てて、微かな期待を胸に夜明けの時間を待つワタクシです。
するとガスの中にほんのわずかですが、太陽の煌めきが見えたんですよ。
これはなんとも幻想的な眺めでありました



ほんの一瞬ですが、もしかしたらガスが晴れるのでは…と期待する瞬間でした



しかし、この後、太陽はいっさい姿を見せてはくれませんでした。
とはいえ、大阪を出る時はこの日の予報は雨でしたので、良しとしましょう。
ではでは、下山するとしましょうかねぇ


この日、出発点となった大日小屋の標高は約2400m。そこから一気に1500mを下ります。
大雑把に言うと出発して約2時間は急坂を下り、そこから1時間はゆるやかな坂を下り、
そして最後に1時間半の急坂を下るというのがこの日の行程なんですよ。
山小屋からすぐに強烈な下り坂に入ります。とてもカメラで撮影なんてできません



1時間半ほど下ったでしょうか。植生がずいぶんと変わって来ました。
高山帯から亜高山帯へと変化してきたのですが、ニッコウキスゲの群落があったんですよ。
この花を見ると、山を下ってきたなぁと実感します



急坂を下ること約2時間。広大な平坦地が見えてまいりました。
ここは大日平と言いまして、谷を挟んで南に広がる弥陀ヶ原とともに
ラムサール条約に登録されている湿地帯なんです



猛烈な急坂から大日平に来ると、ホッとする気がします。
このまま最後までこの緩やかな坂道であればいいのにな…そんなことを思います



大日平ではワタスゲを見ることが出来ました。風に揺れるワタスゲは可愛いんですよねぇ



この花はキンコウカでしょうか。この花を見かけたあたりで大日平は終了です。
そこから1時間半、また猛烈な下り坂が続きます


膝はガクガク、太ももはパンパン…最後はヨタヨタとしながらの下山でありました。
称名滝のバス停に到着した時は悲しいくらいに疲れていたワタクシです


その後、バスに乗って立山駅に行き、駐車場に停めてあった車に乗って最寄りの温泉に向かいました。
汗を流してサッパリし、ワタクシ達はこの日の宿泊地である金沢へと向かったのでした

PS.この日、ワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.co.jp/activity/421436
使用したカメラ:FUJIFILM X-T1
私もいつの間にか五十路も半ばとなりました。
一般的な五十代の人よりも、体力もあり元気だとは思っていたのですが、
山を登ると「体力が落ちたなぁ」と痛感します。
若い頃は下山中に膝がガクガクすることなんて一度もなかったんですよねぇ。
今回の山行でも、年配の登山者を数多く見かけました。
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