シニアの一人たび

神奈川県大和市の歩行者専用道を紹介したHPを開設してます。
「歩行者専用道」を中心に「北米の旅」、「飛鳥Ⅱ」も併設

東電、電気自動車3000台

2006-06-23 13:52:03 | 生活関連ニュース
  100円分充電で80㌔走行
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 東京電力は21日、07年度から6年間で電気自動車を3千台購入する、と発表した。
充電性能を向上させた業務用の軽自動車を富士重工業と共同開発し、導入の見通し
がついた。8時間充電(電気代約100円分)で最長80㌔メートル走る。15分間の
急速充電機能がついている。

 東電は約240台の電気自動車を持っているが、新たに高性能の試作車を昨秋か
ら富士重と共同開発していた。完成した40台を今年度中に導入。1台約300万円
での量産が可能になると見られる07年以降に、年間500台の小型車を電気自動車
に買い換える。
 
 東電は、車を充電する夜間の電力需要拡大を狙って開発を強化しているが、製造
費や電池性能の向上が課題になっている。
                      (2006.06.22 朝日朝刊/経済)

「ドーナツ形」レーザー成功/京大など

2006-06-23 08:40:26 | IT関連ニュース
  光ディスク大容量化に道
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 CDやDVDなど光ディスクの読み出しに使われている半導体レーザーのビーム
の形を、ドーナツ形にする技術を京都大学などのチームが開発した。従来の数分の
1以下の小さい部分に集光することがでは、光ディスクの容量を大幅に増やせると
いう。22日発行の英科学誌ネイチャーに発表する。

 光ディスクの容量を増やすには、光を反射するくぼみ(ピット)を小さくすれば
よい。くぼみは光の波長が短いほど小さくできるので、波長の短い青色レーザーな
どが開発されているが、光を絞り込むのに限界があり、波長程度より小さくできな
いことが大容量化の壁になっていた。

 京都大の野田進教授や半導体メーカーのローム(京都市)などのグループは「
フォトニック結晶」と呼ばれる特殊な構造を利用。ドーナツ形ビームでは、光を
その波長の数分の1に絞ることも可能で、従来の光ディスクの10倍以上の容量増が
見込めるという。数年後の実用化を目指している。
                     (2006.06.22 朝日朝刊/総説)