シニアの一人たび

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ハイブリッド車 家庭で充電

2006-06-15 20:44:52 | 生活関連ニュース
  小型車向けにトヨタ開発へ
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 トヨタ自動車は13日、電気モーターで使う電力を家庭用コンセントから充電でき
る、新型ハイブリッド車(HV)の開発を始めたと発表した。従来型のHVより部
品が小さく、原価も大幅に削減できる。電気自動車(EV)とHVの切り替えも可
能で、セカンドカーとして使われる小型車向けに商品化を目指す。

 従来型は、減速する時に余ったエネルギーを電気に変えて充電する仕組み。その
ための部品も大きく、システムも複雑で原価も高くついていたため、小型車には搭
載していなかった。

 新型HVでは自己充電はせず家庭で充電するため、これまでの複雑なシステムは
不要で、軽量化できる。また、小さくても容量の大きいリチウムイオン電池を開発
し、電力だけで10㌔以上走れるようにする。従来型では最も燃費がよい「プリウス
」でも電力だけでは2㌔ほどしか走れなかった。EVとHVの切り替え機能も備え
、市街地で低速で走る場合などには電気のみの走行を選べる。
                      (2006.06.14 朝日朝刊/総合)

CT1000倍くっきり/筑波大など開発

2006-06-15 08:32:09 | 医学
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 筑波大は12日、高エネルギー加速器研究機構(茨城県つくば市)などと共同で開
発した高感度のX線CT(コンピューター断層撮影装置)を利用し、マウスのがん
やアルツハイマー病の病変部を、従来型のCTに比べて千倍の精密さで立体的に表
示することに成功したと発表した。「見えなかったものが見えてきた」ことで,治
療法や新薬の開発の加速が期待できるという。

 同大人間総合科学研究科の武田徹講師らのグループは、03年に高感度のCTを開
発し、改良を進めてきた。今回の研究では、表面に大腸がんを作ったマウスに抗が
ん剤を投与し、時間がたつにつれてがん細胞が壊れていく様子を立体的に観察する
ことに成功した。
 武田さんは「改良を続け、病気のメカニズム解明や新薬開発に役立てたい」と話
している。                    (2006.06.13 朝日夕刊)