(特に税金がもとになっている)タクシー券は正しく使いましょうね。

ABCラジオのスペンサーの今日のブログにあったお話です。

パートタイムのタクシーの運転手Gregさんが
メッセージとともに使われたキャブチャージの写真を投稿しています。

タクシーの運転手にとってあまり売り上げのないとき
大きな仕事がはいるのはうれしいことだけど
それが自分たちの払ったお金(税金)から支払われているとなると話は別。　

先日スクーリーズを乗せてゴールドコーストまで運転したとき
この子たちは$235とちょっとをDept of Child Safetyが発行した
キャブチャージのタクシー券で払ったんだよ。
どうやら子供たちの中の親がそこで働いているらしかった。
最近Dept of Child Safetyが資金不足であることがニュースになっていたけど、
この子達がバスや電車を使ってゴールドコーストへいけば、
資金不足が少しは改善されるんじゃないかな。

最後は皮肉のような、本当のような。

このGregさんの投稿が掲載されたのが今朝の5時6分。

そのおよそ4時間後
午前9時25分、政府のスポークパーソンによるとCommunities Minister Phil Reeves氏が即座に調査を命令。
「(タクシーの)券はスタッフに発行されたものであり、子供に出されたものではない」

午後5時14分になると警察に調査を依頼したことが述べられていました。
まさに税金泥棒の調査!?

この親は懲戒免職になっちゃうのかな。

私もちょっと政府の中にいたことがありますが、政府は本当、厳しいですよね。
ティーまで全部お金を払っていただいていました。
(でも同僚によると政府といっても部署によっては
お菓子などが今の会社以上に無料で、
でているところもあるそうです。本当かしら)

　このタクシーの運転手さんの告発がもとで
今日の夜のニュースにまでなっていました。
アナ・ブライ首相まで利用者をつきとめるというコメントをしていました。
==