思いつくままに♪

私(まーちゃんと呼ばれてます)が、日々の暮らしの中で、思いつくままに、書き込んでおります。(*^_^*)

8月6日と9日を考える。

2011-08-09 16:41:38 | 日記
だんだん、人々の記憶から、薄れて行く昭和20年の8月の出来事・・・。

暦を見れば、広島原爆の日、長崎原爆の日、終戦記念日と書かれています。

しかし、その生々しい出来事を知る人たちが、年老いてそのまま、語らず逝ってしまいます。
忘れようと懸命に生きてきた人たち。
思い出したくないから忘れたふりして生きてきた人たち。
忘れることなどできないことだけど、語りたくない人たち。
さまざまな思いがあって、戦後を生き抜いてきた人たちは、ほぼ70代後半になっています。

あの広島や長崎の出来事すら、遠い日のことと思われがちな社会になってきてた時に、
今年の3月11日の東北地方で起きた地震による津波、それによる原発の放射モレ事故は、
改めて、原子力の怖さを知ることになりました・・・。

この6日、今日9日と、原爆の被災地である広島や長崎から福島へ、エールが送られました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110809-00000022-mai-soci

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110806-00000022-mai-soci

毎年行われる慰霊の式典を今年は、皆さんは、どのように感じましたか・・・。

6日の夜にNHKテレビで、陸軍の最高司令部は、原爆投下の恐れを予期していたかもみたいな・・・

活かされなかった極秘情報(NHKスペシャル)
http://www.nhk.or.jp/special/onair/110806.html

これを、見た方もいらっしゃると思いますが、私は、ちょっと、憤りを感じました・・・。
空襲警報を出していたら、助かった命があるかと思うと。
でも、一方では、この原爆投下が一つのきっかけで、終戦が早まったんだと捉えなくちゃんらないんですよね。
日本国全体が原爆投下されてしまい、今の日本があるかどうかだって、分からなかったかもしれません。
水面下で、終戦のために、命をかけていた人たちもいたのですから。



それにしても、今回の地震による原発事故も、実は、隠されてる何かがまだ、あるんじゃないかと、思えてなりません。

小出しの情報、東電の対応、保安院の答弁・・・。


そして、原子力に変わるエネルギー開発は、やはり、推進して欲しいと強く思いました。