「トゥルルル・・・」
「はい。」
「〇〇さんおお宅ですか?」
「はい。」
「〇〇さん、いますか?」
「ハイ、私ですけど・・・。」
「こんにちは。私は、A社のTと申します。今選ばれた貴女様にだけ、
特別なお知らせをしております。」
「はい?」
A社のTさんは、やはり、セールストークで、一気にまくし立てて、
ぜひ、今がチャンスなので、ぜひとも入会して下さい。
とのことです。
何処から自宅の電話番号を入手したのか聞いてみました。
そしたら、しどろもどろで、突っ込んで、「名簿屋か?」と聞いたら、
どうも図星らしい・・・。
NTTの電話帳に載せてないのに、電話番号など調べられないはずです。
それでも、この手の電話は、ひっきりなしに懸かります。
恐らくどこかでポイントカードを作ったりしてそこから、
名簿屋に流れたんでしょうね。
個人情報の流出には、水際で止めるしかないですが、
断るときは、はっきりと。
と言うのが、鉄則ですが、中には、逆切れされて、此方の耳が痛くなるような切りかたをする人もいます。
相手の自尊心を傷つけないように、決まり文句を言って断りましょうね。
「そんな美味しい話は、人には、普通言わないでしょう?」
と、ココまでは、言った事ありますが、
「美味しい話の裏には、からくりがあるんでしょう?そのからくり教えてくれたら、考えても良いけど・・・。
但し、情報提供料は、タダヨ!。何せ、タダより怖いものはないけどね・・・」
何て、一度、言ってみようかしら・・・。
そしたら、「お代官様~~~」ははっと、ひれ伏して、
「越後屋、お主も悪だな~~~」
な~んてね。(爆)