立秋を過ぎてなお酷暑が続き、地球温暖化を実感する日々のなか
「涼風至」と暦通りに季節を感じる日が訪れるのを願うばかりです。
全てのものに「時」があり「旬」があるように
夏の花々の中で、心に浮かぶのは「時計草」
中南米産の、めしべが時計の針のように見える花です。
英語ではパッションフラワー。
「パッション」の日本語訳は「情熱」ですが、ラテン語では「苦難」を意味するとか。
オリンピアンの「情熱」と、コロナ禍での「苦難」
今の時代を象徴するような花なのかもしれません。
残暑の候、ご自愛くださいませ。