晴れの天候に恵まれた数日前に訪れ、園内を散策していると半日蔭と成ります林縁の中で
「アキチョウジ」の薄青紫色をした花が、ひっそりと咲いているのに気が付きました
シソ科の多年草で有ります「アキチョウジ」は、日本の本州の岐阜県以西から、四国、九州地方に分布し
毎年薄青紫色で細長い筒状の先が2つに割れた口唇形の花を咲かせ、山野のやや湿り気が有る
明るい木陰等に自生し、 風情のある草姿で園芸的には山野草として鉢花又は茶花として利用され
草丈は70cm~1mで、茎の断面はシソ科の植物によく見られる特長の四角形をしていて
花の咲く時期は主に秋の季節で、花茎を伸ばして長さ2cm位の花をほぼ下向きに咲かせ
名前の由来は、秋の季節に丁字形の花を咲かせる処から付けられたとも云われています
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