9月下旬頃から今年も小さな蕾の姿が見られる様に成り、現在では沢山の白色の花が咲いて
爺やには見頃を迎えたと思われましたので、晴れの天候に恵まれた本日の昼食後に
デジイチをカバンから取り出してきて、自分一人の撮影会を行い今年の姿をカメラに収めましたが
この「シュウメイギク」は本州や四国、九州地方の山野や里山に自生し毎年花を咲かせる中国原産
キンポウゲ科の宿根草で、古い時代に中国からやって来たものの現在では野生化して
9月~10月の秋本番を迎える時期に成ると開花するので、漢字では「秋明菊」と書き
漢字の中に「菊」の文字が有るものの、菊の仲間では無くてアネモネの仲間なので
英語では、「ジャパニーズ・アネモネ(Japanese anemone)」と呼ばれており
草丈は50cm~1m位で、地下茎をよく伸ばして生域場所を広げて行き
茎は途中で枝化されてその先端に花を咲かせますが、花びらに見えるものは
色づいた萼で、やや細長く20~30枚付きますが冬には茎や葉が枯れて
翌春の季節に再び芽を吹く迄休眠し、花色には紅紫色や白色があって
白色花を咲かせる種には、花びらにふっくらとした丸みがありますが
萼片の枚数は、紅紫色に比べるとかなり少なく成っていると云われ
爺やは、まだ紅紫色の花を咲かせるシュウメイギクを数回しか見た事が無いので
機会が有れば、よく見て白色の花との違いを自分の目で確かめたいと思っています
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