青くまろく広がり
見えぬ海図を持ち
たおやかにも源に数え切れぬ命を抱いて
山なりのする部屋の
夜更けの白い窓辺にまで押し寄せる潮の匂いで
幾夜となく眠れぬ夜をすごし揺れた心
大いなる海の哀しみに戸惑いながら
陽を昇らせては沈める海の向こう
水平線
極まらず光る海
衣ずれてざわめく海
海は語るか
過去から未来への
数えきれぬ命の連ね
海の深さいのちの永遠
短い命を与えられた我らに
いつの日かは
見えぬ海図を持ち
たおやかにも源に数え切れぬ命を抱いて
山なりのする部屋の
夜更けの白い窓辺にまで押し寄せる潮の匂いで
幾夜となく眠れぬ夜をすごし揺れた心
大いなる海の哀しみに戸惑いながら
陽を昇らせては沈める海の向こう
水平線
極まらず光る海
衣ずれてざわめく海
海は語るか
過去から未来への
数えきれぬ命の連ね
海の深さいのちの永遠
短い命を与えられた我らに
いつの日かは