うたかた

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二ツ箭山再び

2010-11-13 07:30:56 | 旅行記

101110hutatuyaup2 2010年11月10日(水)、二ツ箭山に15分ほどで登れる林道があると聞き、天気の良い午後、休暇を取って登りに行く。林道を探すが、よくわからない。止む無く、いつもの駐車場に車を停めて、歩き始める。登山道からほどなく月山方面と二ツ箭山方面の分岐。。昨年は月山経由で登ったが、今回は左回りの一般的な二ツ箭山コースを目指す。沢登りコースもあるが、尾根登りコースを取る。しばらく登ると川に出る。見渡しても登山道が見あたらない。10メートルほど川をさかのぼると登山道が見えた。それからは急登の連続。しばらく登ると大きな岩が目の前に。祠もある。この岩場が越えられない。あきらめて戻ろうとしたら一般道の標識が見えた。しばらく歩くと鎖場が現れた。これを越えれば男体山は目の前。スズメバチの巣があるというので男体山は割愛し、対面の女体山に登る。眺めがいい。

101110hutatuyanantaiup15 女体山から男体山を眺める。しばし撮影タイム。次は山頂経由で月山を目指す。ほどなく修験台の分岐。撮影ポイントとのことだが、先を急ぐ。次は月山と沢コース下りとの分岐。月山を目指す。どんどん登ると猫鳴山への分岐。小さく二ツ箭山と書いてある。

101110hutatuyasantyouup6 猫鳴方面に少し歩くと山頂が現れる。展望は利かないので、すぐ引き返す。分岐に戻り月山方向へ歩き出す。

101110hutatuyagassanup7 月山からの眺めはいい。男体山、女体山が綺麗に見える。風が強いので飛ばされないよう、しっかり足を踏ん張って写真を撮る。

101110hutatuyagassanup8 月山からは一路駐車場目指して下る。ほどなく岩場が現れる。登山道が見えない。落ち葉も登山道を隠している。慎重にルートを探しながら下りる。林の中は暗い。秋は陽が落ちるのが早い。今日はヘッドランプを持ってきていない。気が急く。歩幅を狭く、膝に負担をかけないようにしながらぐんぐん下りる。ようやく月山方面と二ツ箭山方面の分岐に戻った時はほっとした。

この山は、岩場、鎖場、沢登りなどがあり、高い山でも難しい山でもないが、侮れない山。緊張感があり、手軽なアドベンチャー気分が味わえる。今度は15分コースで楽チン登山を味わってみたい。

追記  12:57登山道入り口  14:12女体山 14:26二ツ山山頂 14:37月山神社 15:23 登山道入り口   15:31 駐車場