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9割の病気は自分で治せる
岡本裕(医学博士)著
■長妻厚労相、「後期高齢者制度」の廃止明言(朝日新聞) - goo ニュース
民主党連立内閣・新閣僚の皆さんは、それぞれが果敢に新基軸を打ち出していますが、長妻厚労相が、高齢者いじめの「後期高齢者医療制度」の廃止を明言しましたね。
じゃあ、財源はどうするの?という問題に、いつも突き当たるわけですが・・。
ご自身がクリニックの医師である岡本裕先生のこの本を読めば、いかに国民が飲まなくてもいい薬代や、やらなくてもいい検査料を支払って、国民皆保険制度をいいことにして、税金や保険金を無駄遣いしているのか、目から鱗ですよ。
ほっておけば自然に治る病気まで、保険を使って薬を飲んで、医者にかかって治ったと思っている人、なんと多いことでしょう。
うっかりすれば、副作用が出ちゃう薬で、その副作用を抑えるために、また保険を使って別の薬を飲んで、どんどん薬依存体質の人間になってゆく可能性だってあるのに。
サブタイトルが、「あなたも私もおいしい患者?」
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おいしい患者とは、医者にかかってもかからなくても治癒する病気で、医者に来る患者さんのこと(笑)。
薄利多売じゃないけれど、お医者さんにとっては、必ず治ってくれるんだから、楽に稼げるおいしい患者というわけです。(著者によると、患者を3つのカテゴリーに分けるとすると、これらの患者はカテゴリー1に分類され、著者の患者さんの場合は、95%がこのタイプだったそうです)
全国の医療機関を合わせれば、推して知るべし…
もし、この患者さんたちのために使われる薬代その他治療費の保険負担分がなくなれば、医療費の無駄遣いがなくなるってことです。
もちろん、これは政治家だけに伝えるべきことじゃありません。
まずは、私たち一人一人が知るべきことなんだと思います。
なんでも薬やお医者さんに頼るのは医療費面でももったいないけど、何より体がもったいない!
薬害リスクも含めて、もう少し自分の体について知ったほうがいいし(体はどこまでも自分の味方なんですから)、薬依存の洗脳をとかなきゃいけないってことが第一だと思いました。
■「9割の病気は自分で治せる」 詳細
風邪や、高血圧、糖尿病、頭痛、不眠症などの慢性疾患は、本来、自己治癒力で治るもの。
安易に病院や薬に頼り続けると、知らず知らずのうちに体が蝕まれ、病院の経営を助ける「おいしい患者」になってしまいます。
生活習慣を改めるなどの根本的な治療が、いかに体に必要なのか、現代医療の驚くべき実情とともに、わかりやすく解説します。
第1章 医療現場の今
第2章 病気の「常識」は「非常識」
第3章 健康と病気の境
第4章 自己治癒力を高めよう
第5章 賢い医者の活用法
第6章 みなさんが日本の医療を変える
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お医者様からつけられたのが「慢性好酸球性肺炎」という病名でした。
「先生、なぜ慢性なんですか?」と質問すると
「それは、アレルギー体質だから治らないからだよ」と… (^_^;
でもその後、食生活の大変革を行い
乳製品や肉・卵を一切経って数ヶ月したら
みごとに治ったのでありました。
喘息やアトピー、化学物質化敏捷まで全てです。
おまけに「続けないと死ぬよ!」と脅された
副腎皮質ホルモンも、自分の意思で中断したけど
死なずに元気で生きてます。(笑)
薬大好きな父は何十年も病気漬けで、いつもどこかを痛めてますが
薬や病院が大嫌いな母は元気で風邪一つひきません。
ただアルツハイマーだけは、なってしまいましたが…。
私は両親の為にも
心も体も脳みそも(笑)、ずっと健康で伸びやかに
潤い多き人生を楽しみたいです。
いつもありがとうございます。
化学物質過敏症…○
ゆりあさんの体験で、勇気をもらえる人たちはたくさんいらっしゃるでしょう。
こういう風に、治らないといわれている病気が、心を気楽にして、生活環境や生き方を変えたり、他の代替医療を使って治ってしまったという体験、実はわたしの周りでも、けっこうあるのです。
それを考えると、今の医療って、何なんだろうと思ってしまいます。
薄利多売をしなければ、病院が成り立たないというお医者様の報酬の問題もありますし、抜本的な医療システム自体を変えることが必要なんでしょうね。
また、ちゃんと体を休めれば薬に頼らなくても済むのに、具合が悪くても休みが取れないっていう社会も変わらなくちゃならないですね。