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薬に頼らず治す--- 現代医療は勇気を持って発想の転換を

2008年09月27日 | 薬のこと・薬害のこと
アニマルセラピーもお薬を使わない治療のひとつでちゅ


私の身近なところで、アトピー性皮膚炎や、慢性的な腰痛が治ったということを先日書きましたが、同様に、高血圧、パニック障害、金属アレルギー、ばね指、リンパ浮腫、C型肝炎など、一般的には、難病であったり、一生付き合ってゆかねばならないといわれている病が、東洋医学や整体、その他で、治ってしまった事例を私はいくつも知っております。
だからこそ、自律神経免疫学の安保徹先生のいわれる、病気は薬に頼らないで治る、むしろ無駄な薬を飲むことで悪化する、というお説は、大変共感できるものです。

医療にお金がかかるのは、当然と思いがちですが、病気が免疫力を高めることで治って、今の検査漬け薬漬けの状態が変われば、医療費の増加で、国保や老人医療保険が破綻寸前という問題も解決の道が開かれるのです。
同時に、人々は、老後の不安(=病気の不安とそれに伴ってお金がかかるという不安)からも解放されるのです。

だったら、すぐにでも、国を挙げて医療機関の発想の転換をして欲しいとも思うけど・・
長い間、薬や手術による治療が当然であったため、それに対応した磐石な社会構造が出来上がってしまい、それらの仕事に多くの人々が従事しています。数々のしがらみから、急激な変化は好ましい状況を作らない・・・ということもあるのです。
また、最高学府で高度の医学知識を学んだと自負する人たちにとっては、安保理論に対して批判・否定こそすれ、別のやり方を受け入れることなどは、はなから眼中にないということもあるでしょう。
また、患者自身も薬を飲まなければ不安で、ついつい飲み続けてしまうという人もいるでしょう。

今までの医療システムががらりと方針転換し、医師がプライドなどを手放して本気で患者を治そうとするならば、すべてとはいいませんが難病といわれている病が、実はすぐに治ってしまうという世の中になるのかもしれません。

   

先日書き損ねた、「安保徹の病気を治せる医学」のあとがきを、以下青字にて一部抜粋します。

  たとえば、気管支喘息の患者のぜんそく発作は、治癒反応(副交感神経反射)が強すぎるからで、冷たい空気を体に当てたり、冷たいシャワーをすると発作は止まります。気管支拡張剤やステロイド吸入なしで脱却できます。
 頭痛がするのは、ストレスからの解放により血流が戻ったせい。痛み止めで止めれば同じことのくり返しです。原因を除かなくてはなりません。
進行がん患者に起こる発熱や痛みは、免疫系ががん細胞を攻撃している生体反応です。解熱鎮痛剤やステロイドでこの反応を止めてしまえば、治癒が得られず慢性疼痛に変わってゆきます。
 しかし、この世のしがらみを感じます。現実はそう甘くありません。病気を治すことで、とまどう医師の存在が見えてくるからです。長い間、薬を投与し続けるのが医療だったのですから。
 今日、薬は開発によってその力は増し自然治癒力を妨げるまでに成長してしまいました。そして、患者の多くは治る機会を失ったのです。
 患者は野生の動物勘を呼び戻し、間違った治療から逃れる必要があります。そうしていけば、いずれ医療が変わる時期が訪れると思うのです。
 まだ先入感に浸りきっていない若い多くの医者が、この本に書かれた「治せる医学」を実践してくれれば、10年くらいを経て新しい医学が日本に定着してくれるのではないでしょうか。未来は明るいのです。


現実、一部の人たちから安保先生へのバッシングがあったりしたようで、心の葛藤もちらりとのぞきます。
しかし、誰も責めずに、あくまでも前向きに希望を持って語られているこの最後の一文に改めて、尊敬の念を抱きました。


■9月30日追記
免疫力に関して、ミツバチの集団失踪に関連して考察した過去記事がありました。
人間も自然の生き物の一種であることを忘れてはならないと思います。
 消えたミツバチが教えてくれるもの
 消えたミツバチが教えてくれるもの・その後

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