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医療に関してアメリカに変化のきざしか

2009年03月11日 | からだ・こころ
今朝のNHKBSのアメリカABCニュースを見ていたらこんな話が。

前立腺がんなどは、そのまま放っておいても変化しないというものが多いのだと。
しかし、現状は、放っておくどころか、検査、手術、放射線治療を施して患者を傷つけ、それらによって、尿もれとか機能不全などを起こしてしまうのだと。また、患者自身も病名を知ることで、何もしないということに対して不安を抱くので、辛くてもそれを受け入れます。
なぜ、急いで治療をするのかというと、登場したドクターは、こんなことを言っていました。
それは、 「医者の経済的な理由による」 のだと。つまり、金もうけのためにしなくてもいい検査や治療を施して患者を傷つけているというのです。
患者の中には、何もしなくていいのだったら検査を受けないほうがよかったと言っている人もいました。

日本では、これらのことは、新潟大学の免疫学教授の安保徹先生が、すでに多くの書物などで警告されていることですが、アメリカの大手マスコミがこのようなことをさらりと言っているのをはじめて聞きました。

これは、何でもないようなことですが、実はすごい変化です。アメリカの大手製薬メーカーと政治家のつながりは濃く、現状のガン治療をはじめとする薬漬け医療に対する警鐘を、今まで大きなマスコミは鳴らせなかったからです。
アメリカの大統領が変わったせい?それとも景気悪化が、製薬会社の力を弱めたとか?

そういえば、オバマ大統領への献金は、大多数が、名もなき人々の少額のお金が集められたものでした。
政治家への献金は、やっぱりしがらみのない個人個人ですべきなのでしょうね。マスコミだって、スポンサーとして、企業からの献金を受けていますもんね。



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6 コメント

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なるほど! (ゆりあ)
2009-03-11 17:40:54
金木犀さん

いつも貴重な情報をシェアして下さって、ありがとうございます。

私の父も前立腺がんです。
(他にもパーキンソン病や狭心症、アルツハイマー初期など、病気のデパート状態ですが)
…で、治療の方は、3ヶ月に一度の注射だけですが
容態は、長期間に渡って悪化もせず安定しています。

軽い尿モレはあるけれど、他にも病気があるから
幸い?、どれが原因かわかりません。(笑)

病院ばっかりたくさん作って医者不足を嘆くより…
将来病気になる人や、介護される人を減らす方が
ずっと幸せだし、(お金もかからなくて)いいのにな~って、いつも思っています。

「病院」じゃなくて「健康院」みたいな、
地域住民が気軽に集える寺子屋みたいな教室で
子供の頃から、健康(食生活~心の健康まで)について正確な知識を学べる場があるといいな~。
返信する
Unknown (案山子)
2009-03-11 17:55:04
引用させてもらってもいいですか?
返信する
ゆりあさんへ (金木犀)
2009-03-11 21:43:16
こんばんは♪

お父様は前立腺がんも持っていらっしゃるのですよね。
3か月に一度の注射だけで、悪化せず安定されているのですね。よかったですね。(ほかの部分を治療中っていうことがが幸いだったのでしょうか?)

>病院ばっかりたくさん作って医者不足を嘆くより…
将来病気になる人や、介護される人を減らす方が
ずっと幸せだし、(お金もかからなくて)いいのにな~って、いつも思っています。

ほんとですよね~。
病気になってお金がかかるっていう不安が、そのまま老後の不安でもあるわけですから。
医療のお金もうけのために、無理やり治療されてたんじゃ、たまりませんもん。

>「病院」じゃなくて「健康院」みたいな、
地域住民が気軽に集える寺子屋みたいな教室で
子供の頃から、健康(食生活~心の健康まで)について正確な知識を学べる場があるといいな~。

とってもいいアイデアですよね。
医学が進歩したっていうけど、病人は減るどころが増えるばかり…
しかも、病気に苦しむ人たちを救いたいという高い志を持った医師たちが、すごく疲弊しているし。
医療システム全体をがらっと変えることが、この轍から抜ける道なのでしょうね。
返信する
案山子さんへ (金木犀)
2009-03-11 21:46:28
案山子さん、こんばんは♪

>引用させてもらってもいいですか?

もとより、テレビのニュースなので、どうぞどうぞ。
短い時間だったのですが、大体こんな内容でした。
返信する
Unknown (大ちゃん)
2009-03-15 12:59:33
こんにちは。

私の体験したことを少し話させてください。
私は、25年前、「これやらないと寿命縮めますよ」とのなかば脅迫、かつ「この手術しか方法はありません」との断定的な医師の言葉で、ある手術を強く勧められ、結果的には夫婦でよく話し合い、その手術を受けないことを決めました。
と、その意思を告げて10日もしないうちにくだんの医師がまた私の所に来て「別の手術法があるんですが」と。
唖然とするやら、腹が立つやらの中ではありましたが、別の手術を受け、今日に至っています。

ちなみに、その“別の手術”を受けてから12年後にある病気で入院した折、医師から「大ちゃんさんは、12年前にこの手術受けたんですよね。当時としては画期的な手術なんですが、この手術、じつは感染症になる可能性の最も少ないとてもいい形なんですよ」と言われたときには、我々夫婦の判断はやっぱり正解だったと改めて実感しつつも、最初の手術に執拗に固執したあの医師の姿はいったいなんだったんだろうと思いました。

>「医者の経済的な理由による」 

私の場合も、「医者の○○的な理由による」といった何かが存在したんでしょうね。患者には言えない何かが。 
返信する
大ちゃんへ (金木犀)
2009-03-16 20:52:05
大ちゃんの体験、興味深く読ませていただきました。
何かで読んだんですが、手術をやたら勧めるお医者は、気をつけたほうがいいとか…

>我々夫婦の判断はやっぱり正解だったと改めて実感しつつも、最初の手術に執拗に固執したあの医師の姿はいったいなんだったんだろうと思いました

新しいやり方に自信がなかったのか、あるいは経済的な理由でしょうか?
でも結果としてご夫婦で、賢明な判断をされたようで、本当によかったですね。

医療が原因で、新たな病気になってしまう医原病というのも、けっこう多いそうです。
医師は忙しすぎて、医薬品の新しい情報を勉強する暇もなく、新薬のことなども理解していない人が多いということを、知り合いの病院付の薬剤師さんから聞いたことがあります。(オフレコですが・・)
薬害を言うなら、この部分が一番の原因であるのでしょうね。
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