(写真はYahoo ニュースより)
実は試合をリアルタイムでは見ていない(^_^;)。
だから判定結果の是非について、とやかく言える立場にない。
しかし、今朝の新聞報道、テレビ各局の扱いを見ると
(最近はどのテレビ局でも新聞全紙を紹介してくれますね。
かつてはテレ朝の専売特許だったけど)、
どうも大方の論調は『疑惑の判定』のようだ。
Yahooでもサイト利用者に対して緊急アンケートを行っている。
亀田興毅が判定で世界タイトル獲得!あなたの判定は?
なんと9割以上の人が亀田選手の負けと判定している。
殆どの人の目に劣勢と映った亀田選手の闘い。
地元(ホーム)試合の判官贔屓なのか?
審判はパナマ、韓国、フランスの審判だった。
全員外国人だが、公正な審判は行われたのか?
彼らを選出したのが誰なのか、ということでも
その信頼性は揺らいで来るそうだ。
今回亀田選手を御輿に担いだTBSと、
今朝のワイドショーに亀田選手を招いた(おそらく以前から
スケジューリングされていた?)フジテレビ。
亀田選手を前にして、どんな言葉をかけるのか見ものだった。
予想通り、誰も彼に率直な物言いをする勇気がない。
まるで腫れ物を触るような扱いだ。
ひとこと言いかけた者もいたが、なぜか尻すぼみだった。
まだテレビ局は、彼を御輿に担ぎ続けるつもりなのか?
観戦後にコメントを求められたセレブの反応も興味深い。
テレビカメラ越しの彼らは、いかにも世渡り上手的な
無難なコメントに終始した。
その中で、横綱朝青龍は「とにかく勝つことが大事。
そこから学ぶことは沢山ある」と手放しの喜びようだった。
勝負師ならではの見方なのか?亀田の勝利に何の疑いも、
憂いもない様子だった。
チャンピオン・ベルトを受け取った後、
感極まった様子で親への感謝の言葉が続いた。
やっぱり19才の少年だった。
その少年に重荷を負わせてしまったのは誰?
どうしても勝たせる必要があったのか?
その理由は何なのか?賭けで、大金でも動いていたのかな?
今回の顛末には、そんな穿った見方をせずにはいられない
不透明さがある。具志堅用高の沈黙も何を意味するのか?