自宅を購入してから30年近く。ここ数年は、その前後に購入した電化製品等が次々と壊れて買い換えることが多くなりました。
今回はとうとうガスコンロが壊れてしまいました。折よく東京ガスさんがガス機器点検で来られたので、ガスコンロとレンジフードを新調しました。
ガス会社の方には「(お宅のガスコンロは)よく頑張った方ですね」と言われました。確かに我が家のガスコンロ君、30年近く、よくぞ働いてくれました。ありがとう。本当にお疲れ様でした🙇♀️。
工事費込みでしめて40万円余り。少し高いかなと思いましたが、以前、飛び込み営業のリフォーム会社で、価格の安さに釣られて給湯器を購入した際に不快な経験をしたので、今回は大手の安心料込みで東京ガスさんで購入。
さて、機器の取り換え作業、通常は1人が旧機器の取り外しと新機器の設置、もう1人が新旧機器の運搬を担当と、2人1組で作業するようですが、今回はたまたま新築マンションへのガス機器設置工事日と重なったとかで、そこに多くの人員が割かれ、我が家に来た作業員は1人のみ(そのことを、作業完了後に知る😅)。
それだけでも当然作業員の負担は増すわけですが、さらに我が家の換気用配管の配置と新品のレンジフードの配管の位置に若干ズレがあり?、その結合に作業員は四苦八苦。
通常、ガスコンロとレンジフードの設置で作業時間は3時間のところを、なんと5時間もかかってしまったのでした😲。
長時間作業にかかりきりの作業員は当然として、作業の完了を待つ私達夫婦も結構疲れてしまいました😥
しかし、会社と適宜連絡を取りつつ、作業に粘り強く取り組む30代と思しき作業員の勤勉さに、私は素直に感動を覚えたのでした。
こういう人達の地道な働きによって、この社会は回っているのだろうなあと。
このところ、外食産業はもとより、医療、運輸、流通、建設と言った社会インフラを担う業界でも人手不足が深刻化しています。
日々利用しているバスも、慢性的な運転手不足で、コロナ禍以降は半数までに減便しています(若い男性はバスの運転手に見向きもしないようで。中には後先考えずに闇バイトに手を染めるバカもいるからなあ😩。逆に若い女性運転手が増えつつあります)。
先日、漸く完工したマンションの大規模修繕工事も、猛暑の中、半年間に渡り続けられました。数人の外国人も含めた作業員の頑張りには拍手を送りたいです。
こうした社会の支え手である人々の不断の努力が、正当に評価され、報われる社会であって欲しいと思います。
その意味でも、国造りの根幹を担う政治の責任は重いですよ。この国をより良くしたい、国民を幸せにしたい、という志を持った人に是非、政治家になって貰いたいものです。
(了)