愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

B級グルメ

2018年04月20日 | 美容

海外旅行に行ったのにも拘わらず、日本食に執着し過ぎる男の人の事を書いた。

 

 

現地では彼らに文句を言いたくなる私だけれど日本に帰る飛行機の中では、「帰ったら何を食べようかな?」と、そればかり考えている。

 

 

そんな時に頭をよぎるのは懐石料理とか、ふぐの刺身とか豪勢な物では決してない。まっさきに食べたいと思うのは「焼きそば」なのだ。それも中華料理店で出されるようなリッチなものじゃなく、お祭りの屋台で、おじさんが両手に金のヘラを持ってかき混ぜてるようなものでなくてはいけない。

 

 

 

入っているのがキャベツの芯や豚の脂身の縮んだのだけでもいい。それでも、あのヤキソバが食べたくなる。

 

 

 

普段は「人口着色料を使っているものは体に毒だ」と常に人には偉そうに言ってるのに、この時は、おまけに付いてくる、まっかっかの紅しょうがをてんこ盛りにして食べるのだ。

 

 

あのソースの焼ける匂いを想像すると・・・いてもたってもいられない!!

 

 

こうなると日本に帰る目的は、ひたすらヤキソバを食べるだけ・・・。

 

 

伊丹に着いて荷物のチェックが終わると、ただ、ヤキソバだけを思い、一目散に家に帰る。そして途中でお祭りのヤキソバに一番近い、テイクアウトの店に寄る。家に辿り着くなり、脇目も振らず、ただ、ひたすらヤキソバを食べる。

 

 

 

ところが、お祭りのヤキソバは旅行した時以外は食べたいと思った事が無い。

 

お祭りには、よく行ったけれど、ヤキソバを食べまくった記憶がないし、どちらかと言わず,避けていたような気がする。

 

 

なのに、なのに今更ながら、何でこんなに執着するようになったのか??

 

 

我ながら、わけがわからない自分に笑える・・・。

 

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