2000年 タンザニアの刑務所から脱獄した囚人2名が
近くの森に逃げ込んだら2頭のライオンと鉢合わせ。
慌てた脱獄犯2名は、木に登り助かったようですが、
刑務官に発見され刑務所に逆戻りとなりました。
映画なんかで重罪犯が送り込まれる
絶対に脱獄できない刑務所として
海の上に浮かぶ孤島、島の周りには人喰い鮫がうじゃうじゃ。
なんて設定を見たことがありますが、
タンザニアのこの刑務所は、
絶対に脱獄できない刑務所のリアル版ですね。
ライオンと出くわした脱獄犯の二人は
逃げる場所として木の上しかなかったのでしょうけど、
ライオンはその気になれば木だって登りますからね。
人間の肉は美味しくないと思っているのか、
腹を空かせていなかったのか、
運が良かったのか悪かったのか。
ところで全生物が逃げる不思議な動きがあるようで
脱獄犯二人がこれを見聞きしていたら脱獄が成功していたかもね。
全生物が逃げる動き 【おもしろ動画】
でもなあ、この動作がライオンにまで効き目があると見聞きしていても
ライオンを目の前にして試すだけの度胸があるかどうか。
学生の時に電車に一緒に乗っていた友人2人の内の一人が、
下車した目的地の駅のホームで去り行く電車を指さしながら
「あうあうあうあうーーー。」
友人が次第に落ち着きを取り戻すにつれて
「あうあうあう。」が聞き取れる言葉に変化して
「電車を降りる際に女性に○○を握られたあ。」
人間気持ちが動転すると痴漢に遭っただけでも
「あんた何すんの~。」の言葉一つが言えない位なので
ライオンは、かなりハードルが高めです。